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【築地】昨日、橋下✖️羽鳥という報道番組を見ました【豊洲新市場】

どうも、サイクロです。

 

昨夜期限のレンタルDVD妖怪ウォッチ-エンマ大王と5つの物語だにゃん-を返しにゲオへと向かいました。

物凄く眠かったので、帰る途中事故らないようにコンビニでウトウトしながら車内TVを見ていました。

すると、橋下✖️羽鳥という番組が始まりました。何かこの2人で番組やるって番宣してたが見た事はなかった。

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始まると内容は、今話題の築地移転問題。

地下水がどうのこうのとニュースでやってるだけで詳しい事は知らない。丁度良い。

出演者は、橋下、羽鳥、田嶋陽子、技術委員会の方、移転賛成派と反対派の築地の方など。

昨日の番組はよく整理されてまとめられてたので非常に分かりやすく為になりました。

ので、昨日の番組の要点を少し。

 

1.豊洲の何がいけないのか?

 

豊洲の移転場所は元々東京ガス?の工場が30年程稼働していた土地で、その土地の30%は環境基準値を超えるベンゼンが検出されていた。最高では環境基準値の4万倍を超えた。

 

東京の人は知ってるかもしれないけど、それ以外の国民はこの経緯すら知らない人多いですよね?

確かにこの様な土地に生魚を扱う市場を移転させるのは、初めから問題ありではありますよね。

 

 

2.なぜ移転地が豊洲に決まったのか?

 

そんな問題ありの土地に何故決まったのか?

移転地の条件として、築地からのアクセスが良い、都心である、40haの広大な土地などがあった。豊洲以外で汐留など何個か候補はあったみたい。協議を重ねた結果、土地の広さが決め手だとは思うが、土壌汚染以外は豊洲がベストであったのであろう。

そして土壌汚染を最新の科学で除去、管理するという名目で候補に決まった。

 

なるほどなるほど。全然知りませんでした。

 

 

3.実際の土壌汚染対策は?

 

豊洲の30%が汚染されていたが、そこだけでなく豊洲全ての土地の表面から2メートルを削り取ってきれいな土に入れ替えた。

2メートルから下の土壌の汚染が地上に広がらないように地下水管理システムを設置。地下水が増えてきたら採取、検査、汚染があれば分解除去して下水へ。汚染なければ地下水増えないようにそのまま下水へ放流だったかと。

 

うまくいくかは分からないが、理論は納得。

 

4.地下空洞は?

 

地下空洞の説明は技術委員会の当事者も説明できていなかったが、この日のために資料を読み込んできた橋下が答えていた。

橋下曰く、実際汚染のあった場所には直接地下水が滲み出ないようにコンクリートの地下空洞を設ける事で地下水を貯める事が出来て対処する為という説明が議事録にあった。

という感じだったと思う。

 

 

5.築地の場所そのままで建替えは?

 

実際、これも昔から検討されたが、工事をしながらの営業は衛生的にも難しいとの結論に達している、との事。

 

 

6.地下空洞に貯まった水は?

 

今回問題となっている水は地下水と見られ、調査の結果、猛毒のヒ素が環境基準値の4割の値が検出された。

と、報道がありましたよね?

番組内でも言ってましたが、あれは悪意しかない報道でしたね。私もそれは感じました。

環境基準の4割って、半分にも満たなく、水道水と全く変わらないという事ですからね。

ああいう報道の仕方、文言の選び方をする人はどういう神経なんでしょう。本当に意味が分かって言ってるのでしょうか?

 

只、この地下水の調査が出るまでは、技術委員会の人はすごくドキドキしたと言ってました。

逆に言うと今の所、土壌汚染対策が上手くいっている結果とも言えるのではないかと思いました。

 

 

7.移転賛成派の意見

 

築地はもう限界。

土壌汚染対策はしっかりやっているから、5800億円もかけてきたし、そのまま進めるべき。

 

 

8.移転反対派の意見

 

今からでも安全な別の場所へ。

土壌汚染調べてない場所も存在する。

地震が起こったら、地層が割れてまた汚染が広がる。

 

 

9.橋下の意見

 

橋下は賛成とも反対とも言わなかったが、「客観的な数値」をだして物事を進めるべきだと何回も言っていた。

だから、今回の地下空洞の水を徹底的に調べて問題なければ豊洲移転させるべきだと聞こえた。

逆にベンゼン汚染など問題があれば管理システムで対応し、それでもダメであれば移転をやめた方が良いという事であろう。

 

この辺りが橋下さんのいつもの感じ。論理的に物事を進める。これが嫌いな人には二枚舌に感じる。賛成と言っていて、問題があれば反対になる。これが信用できないという事なのだろうか?

私は橋下さんは非常に論理的で意見の変化も論理的でなんの問題もない様に思う。

橋下さんはこの問題を調べた結果、賛成派なんだろうという感じが番組内で感じられた。

 

 

10.田嶋陽子の意見

 

田嶋さんが絡んでくると、番組が盛り上がって面白い。

が、今回は理解しがたい感じでした。

田嶋さんは豊洲の土地は汚染されていた。危険。地震が起こったらどうする。福島の様になるぞ。

土壌汚染されていたから危険という意見は勿論、当たり前かと思います。

ただ、それを乗り越えていきましょう。対策していきましょう。現在の数値はいくらですよ。という意見は何も聞かない。

地震は正直今回とあまり関係なく思われる。豊洲の地層がどうのこうのいうくらいの地震なら東京全体もう壊滅でしょうし。

 

私は楽観的なので田嶋さんの意見には共感は出来なかった。

しかし、これくらい心配していかなくては駄目なのかなとも思った。

 

他にも有意義な議論を交わしてたかと思うが、思い出せる内容はこんな感じ。

皆さんの意見はどうでしょうか?

賛成反対お聞かせ頂けると嬉しいです。

 

 

最後に占星術

 

羽鳥慎一

1971年3月24日生まれ  牡羊座  A型

玉出

 

橋下徹

1969年6月29日生まれ  蟹座  

早稲田大学

 

田嶋陽子

1941年4月6日生まれ   牡羊座

津田塾大学大学院

 

一般的には蟹座と牡羊座は相性が良くないと言われますが、3月の牡羊座と6月の蟹座は個人的には相性が良いと思います。(偏見ですが)

 

羽鳥さんも良い人そうに見えて割とブラックな人でしょうが、橋下さんに畏敬の念を持って接しているように見えます。

昨日の番組ではほとんど羽鳥さんの意見はなく、回し役に徹していた印象です。

 

6月の終わりの蟹座の人は、生真面目な人が多いです。なので、橋下さんは日本を変えるためにまず大阪から。大阪府知事になって改革をやったのかと思います。(橋下さんに生真面目なイメージはありませんが)

 

ただ、持って生まれた生真面目さプラスこの方はずば抜けた頭の良さとラグビー部でも活躍した運動能力の高さで何をしても人より上だったと思います。そんな感覚が自然と身についているので、人から傲慢だと捉えられる傾向はあると思います。

橋下さん本人も自覚していないかもしれないが、特に仕事に対しては非常に厳しい生真面目さで取り組んでいるかと。

 

田嶋陽子さんを調べるとなるほど。牡羊座ですか。非常に牡羊座ぽいですね。女性の牡羊座は強い人が多いですよね。しかも分かりやすい気の強さ。和田アキ子さんとか。

牡羊座の人はユーモアがあり猪突猛進な所があるので、橋下さんの話し相手としては絶妙に意見が違って面白いんじゃないでしょうか。

 

全部偏見ですが(笑)

 

では失礼します。

 

 

 

 

【感想】ホーリーランドを読んでみました。【漫画ネタバレなし】

どうも、サイクロです。

 

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この前ホーリーランドを読みましたので、感想。

ホーリーランド森恒二によるストリートファイトを題材とした格闘マンガ。ヤングアニマルにて2000年から2008年まで連載。全18巻、全182話の作品。

前々から漫画喫茶に行った時に気になっていたんですよね。いつも手にとっては読まずにを繰り返していました。取っ付きにくい要因は多分1巻の表紙とタイトルでしょう。前知識のない状態では、あの鬱々とした表情とタイトルのまどろっこしさが障害となるような気がします。私が読もうと思ったのも格闘マンガと知ってからの事です。

 

格闘技というのは自分では絶対やってみたいとは思わないのですが、格闘マンガを見た時は例外ですよね。何か無性に修行をしてみたくなりますよね。

中学時代までいじめられっ子だった主人公、神代ユウが自室でボクシングのワンツーを反復して会得する。そして自分の居場所を夜の街に求め彷徨い、不良どもを撃退していく内に不良狩りと恐れられるようになる。

面白いです。スラスラと次の巻へ手が伸びます。

 

特に私が気に入った所は、友情と苦悩です。男同士の友情が好きなんですよね。シンとショウゴとの崩れない熱い思いが見所です。この友情と絡めた苦悩・成長は感動的で泣けます。

そして、作者は格闘技を熟知しているのでしょう。主人公の技を段階的に効果的に徐々に増やしていき、格闘家としての成長をうまく促して完成させていきます。この辺りは他の格闘マンガより実践的でリアルだと思いました。

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最後に主人公の表情がとても合っていました。あの鬱々とした1巻の表紙は、主人公の鬱々としたものをよく反映していると思いました。(自殺島を見る限りわざとでなくそういう味の顔を描く作者でしょうが)途中、暴走していくシーン、危機迫るシーンではすごく狂気感がにじみ出て迫力がありました。なので、主人公の成長と共に少し精気のある顔へと描き分けてくれたら最高でした。

 

ネガティブな意見としては、ホーリーランドという言葉に囚われすぎているのではないかと思いました。まずタイトルが一見では格闘マンガとは分かりにくく、かなり損をしている。それならば現在の「自殺島」の方が分かりやすくセンスが良い。ホーリーランドというワードはファンタジーを想像してしまい、ホーリーランドというタイトルによって主人公が街にこだわりすぎたような気がします。 元々、ストリートファイトをテーマに描いているのだろうが、主人公の街へと繰り出す動機が弱い。つまり、家庭環境の苦悩ももっと描いてほしかったです。

と批判も書いてみましたが、全体的には勢い良く全巻読破しましたし、すごく良作品だと思います。

 

ストーリー  :  A
キャラクター  :  B
絵のうまさ  :  A
ストリートファイトしてみたくなる度  :  S
オススメ度  :  A
 

皆さんの意見はどうでしょうか?

コメントよろしくお願いします。

 

失礼します。

 

プレゼントしたい本 「14歳からの哲学」【オススメ】

今週のお題「プレゼントしたい本」

という事ですが、皆さんもそれぞれ人生において大切な本ってありますよね。無い方はこれから出合うのでしょう。

 

自分の中の大切な本とは、自分にとって大切なのであって、他人にはそうでもないことがよくあります。何げなく貸してもらった本が大当たりになる、自分で気づいてしまう事が一番大事なのではないかと思います。

 

そう言いながらオススメするのが、「14歳からの哲学  ー考えるための教科書ー」池田晶子

です。

 

割と有名な方の本?らしいので知っている人も多いかとは思います。

ただ、ミステリー物が主な私は全く知りませんでした。結婚するかしないかくらいの28-9だったか、仕事の知り合いの家でBBQに呼ばれて行った時に貰った様な覚えが。

全く聞いた事もないし全く期待していなかったのですが、哲学という言葉は嫌いではなかったので、初めだけでも読んでみるかと手に取りました。(高校の頃は高二病というのか哲学とか死を考えるとかが好きでした)

 

数ページ読んだだけでのめり込みました。

何というか、中高の頃に考えていた事の答え合わせというか、さらにその先の思考まで載っていたので感動しました。

ただ私も当時30手前で14歳の哲学に感銘を受けるとは恥ずかしいとも感じました。

いつの時代も自分の先輩達は自分らの代より大人びて見えます。大人びて見えるのではなく、さらに大先輩達は実際に中高の頃に思考を重ねて、大人だったのかもしれないなと思いました。(メディアが発達してなかった分、思考議論が盛んだったのではないか)

自分が小さく感じるのもこの本のおかげですし、純粋に自分の求めていた物なので満足感でいっぱいになりました。

 

読んだのは何年も前の事なので、詳しくは内容を覚えてないのですが、一つだけよく覚えている箇所があります。

それは、

自分が存在するから世界が存在するという事。

世界があるから自分がいるのではなく、世界は見て考えている自分において存在するのだ。

つまり、自分が世界なのだ!

 

 

衝撃でした。

180度(360度?)回転させられます。

人前で喋るの恥ずかしいとかそう思うのもうやめようと思いました。

自分なんていなくたって世界は回るし、社会は回る。そんなの関係なくなってきます。自分が世界なんだから。小島よしおですよ。開放された気分です。

 

長々書きましたが、もっともっと若い頃に出会いたかった本です。

若い方には勿論、まだ読まれてない方は是非読んで小島よしおになって下さい。感想コメントお待ちしてます。

 

失礼します。

今週のお題「秋の味覚」という事で考えたけど

今週のお題「秋の味覚」という事で、何かあるかなと考えたけどすぐには思いつかない。

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アンジャッシュの児島が番組で鶏肉、豚肉、牛肉の区別が付かないと、相方の渡部に曝露(バカに)されてたのを見たことがある。その時は児島アホ過ぎると腹抱えて笑っていたんですが。
実は私も中学~高校生の頃まではそんな感じでした。
高校のある時からふとすき焼きには牛肉なんだとか豚カツって豚肉なんだ(当たり前ですが)とか認識できるようになりました。元々、食に興味が薄いのかなと。

だから無粋なもので毎日カレーで良いタイプです。

嫁に「今日夜ご飯何が食べたい?」と聞かれたら、まぁ十中八九ドライカレーと答えます。(だから最近はあまり聞かれませんが)

何でそんな適当な返事なんだと、世の奥様は思うかもしれないけど、ドライカレーと答えるのにも理由はあります。

 

1.嫁の作るドライカレーが美味しい

どの料理が出ても普通に美味しいが、まず間違いない

 

2.サッと作れる

私は料理が苦手なので、料理を作れる人は尊敬する。料理を作れるからといって、コロッケやキスフライなどの揚げ物はめんどくさいでしょう。料理をしてくれる人へのリスペクトがあれば易々と手間のかかる料理は注文できない。
何も考えずにドライカレーという訳ではない。ドライカレーがベストなのだ。

 

だが、最近は私に聞いても埒があかないからあまり聞かれなくなった。ドライカレーの頻度も少なくなった。ドライカレーが食べたい。が、今週のお題とは合わない。

 

結局、秋の季節に食べたいのはドライカレーじゃない日は秋刀魚と大根おろしです。

 

【祝アニメ化】DAYSを読みました!【オススメ漫画】

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どうも、サイクロです。

 

今回は週間少年マガジンで2013年から連載中の高校サッカーを描いた漫画「DAYS」!

17巻まで読みました(2016年9月)

作者は安田剛士

私はこの作者である安田剛士(やすだつよし)先生のデビュー作であるOver Driveがすごく好きで単行本を集めていました。Over Driveは高校生が自転車ロードレースを始める話で、今では弱虫ペダルでロードレース人気が高まりましたが、ロードレースという題材の面白さでは弱虫ペダルにも匹敵するくらいの作品だと思っています。
という訳で、この安田剛士先生には注目をしていたが、私が結婚してからはマガジンの購入をやめて、「振り向くな君は」と「DAYS」が連載開始となってもチラッと立ち読みしたくらいで、Over Driveを超えてないなと勝手に決めつけていました。

しかし、最近アニメも始まったし(アニメは興味ありませんが)友達や同僚からも勧められて読んでみようとなりました。

 

感想はOver Driveを超える作品かもと感じました。(いや、一般的にはDAYSの方がもはや有名で代表作だろという感じでしょうが)Over Driveが好きなのとサッカー漫画はたくさん読んできているのでちょいと厳しい目で見てます。

 

あらすじ

 あらすじとしては、主人公である柄本つくしは心優しい(優柔不断?)高校一年生。中学校まではいじめられっ子であったが、高校入学前の風間陣との出会いで「サッカーをしてみたい」「風間君と友達になりたい」と初めて自発的に思うようになる。サッカーは初心者でど下手だが、脅威の練習量によるスタミナでピッチ上のあらゆる所のスペースをカバーする能力を発揮。古豪聖蹟(せいせき)高校の全国制覇への道を描いている。

 

 

話の流れはスラムダンク等のようなスポーツ漫画の王道的に初心者がスポーツを始めて成長していくストーリーである。

その他王道作品と違う点は主人公にかなりセンスがない点だ。
スラムダンクにせよ、弱虫ペダルにせよ、この主人公がこのスポーツをやったら活躍できるビジョンが見えるが、柄本つくしには登場した頃から将来性が無い様に見える。


この点が話を面白くしている反面、リアリティの無さととられる事もあるかもしれない。サッカー経験者から見ると、サッカー初心者で運動神経の無い者が、サッカー強豪校で一年から試合で出るのはリアリティが無さ過ぎる。(元アルゼンチン代表のバティストゥータや元日本代表の巻誠一郎などは高校生の頃から本格的にサッカーに取り組んだが、それまでバスケやホッケーなどの他の競技でも活躍して運動神経を発達させていたからだ。)

ただこの辺りを勘違いさせないように柄本つくしはボールを扱った場面では殆どミスをしている。そして、ボールのない場面で脅威となっている。こういった活躍の仕方だったらギリギリ納得出来るかなという感じ(無理やり納得)

 

魅力あふれるキャラクター

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さて主人公柄本つくし。Over Driveの主人公篠崎ミコトとだいぶかぶります。運動おんちな純粋な好感の持てる主人公を描くのが得意なんでしょう。それに関わる仲間や敵も基本的には性格の良いキャラクターが多く、愛着を持ってストーリーに入ることができる。

 

 

特に好きなキャラクター

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水樹寿人 

聖蹟高校サッカー部キャプテン。高校からサッカーを始め、今はプロ入り内定が出ている努力のストライカー。同じく高校から始めた柄本つくしに自分の姿を重ねて期待している。

 

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君下敦

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大柴喜一

 君下と大柴キーチマンの聖蹟高校2年のコンビが好きです。実家の手伝いと金持ち、学年トップの成績とあり得ないバカと対照的な2人が3年生を上回る活躍をする時、チームが躍動します

 

  

キャラ設定と天然ボケ

wikipediaを見ると、 聖蹟高校の主要なメンバーのプロフィールが載っていました。

柄本つくし  

身長156cm。体重49kg。血液型A型。誕生日は12月28日。

 
風間陣

 身長172cm。体重61kg。血液型B型。誕生日は9月20日。

 

水樹寿人

身長172cm。体重61kg。血液型B型。誕生日は2月11日。

 

君下敦

身長173cm。体重63kg。血液型AB型。誕生日は4月16日。

 

大柴喜一

身長191cm。体重83kg。血液型O型。誕生日は10月10日。

 

臼井雄太

身長175cm。体重64kg。血液型A型。誕生日は4月20日。

 

私は趣味が人の生年月日と性格診断でして、日常的に人の生年月日を気にしながら生きています(笑)

なので、漫画のキャラクターでも生年月日があれば気になってしまいます。そして、このキャラクター達はイメージと合っています。特に、つくしの真面目な山羊座、水樹の天然な水瓶座、臼井のリーダー縁の下の力持ちの牡羊座と牡牛座のカスプ辺りなどは良く表れていると思います。

血液型などはイメージでキャラクターに合わせているのは何となくどの漫画でもあると思うんです。

作者は生年月日をどのように決定してるんですかね?意外とどの漫画もしっくりくる設定が多いので、その辺も調べて設定してるんですかね?

 

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 そして安田先生の漫画の魅力は本筋と本筋の間の話、サイドストーリーの面白さだと思います。

登場人物のバックボーンがしっかりしてるので、セリフや言い回し、考え方がしっくりきます。特に、聖蹟高校のイベントや雑談など普通に笑える場面が多く、ユーモアセンスが高いと思う。

回想場面もスラムダンクの様に簡潔でテンポが良い。(ワンピースはがっつりな回想をやり過ぎて嫌だ)

 

現在は全国大会トーナメント真っ只中で最高潮に面白い所だと思います。この大会の終わり方、また話をどこで終えるかでDAYSの評価が決まります。

 

とりあえず17巻までの書評

ストーリー  :  A
キャラクター  :  S
絵のうまさ  :  A
あり得ない度  :  S
オススメ度  :  A
 

最高に感想

17巻まで読んで、本当に面白かった。テンポが良いのでサクサク進むし、長いと感じなかった。

そして序盤は特に泣けます。もう私涙腺バカなんでしょうね。お母さんとのやり取りとか切ないです。

そして、BLUE GIANTと同様にテンションがあがります(特に序盤)。 

私はサッカーをやっていたので、つくしの設定のあり得なさが分かります、と同時にここまで追い詰めて練習をしていなかったし、すれば何か変わってたかもしれないと考えさせられます。中盤以降は普通につくしが活躍しそうな感じになるので、もっともっと血の滲む様な努力シーンを入れて欲しいです。

 

そしてしかし長く続けてほしいですが、今の連載陣のようにダラダラと長く続けるだけにはなってほしくないものです。

 

 

失礼します。

 

 

 

40年の連載お疲れ様!こちら葛飾区亀有公園前派出所が200巻で終了!

どうも、サイクロです。

 

2016年9月3日、こちら葛飾区亀有公園前派出所の連載が、9月17日発売の週間少年ジャンプ42号で最終回を迎え、同日発売のコミックス200巻が最終巻となる。

と発表された。という訳で、こち亀の紹介をします。

が、こち亀はまあ成人の方なら皆知っていて紹介する必要ないし、まず私が全巻読んでないので何とも言えないが、ちょこっとだけ。

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40年における週刊連載で一度も休載せず、「少年誌の最長連載記録」のギネス世界記録の保持。コミックスの発行部数は累計1億5000万部以上(2016年)。

一度も休載せずとはほんとすごいですよね。(富樫!)1976年から連載が始まり、40年。秋本治先生が23歳の頃にデビューですので、現在63歳ですかね?
噂によると、規則正しい生活習慣を心がけていて一週間に1日は完全に休養にあてるなど、大半の漫画家のイメージと異なるスタイルで長期連載を可能にしてきたみたいですね。

 

私は全巻読破はしていないのですが、70巻くらいまでは集めてて、後はジャンプで見てたので、160巻くらいまではなんとなく覚えてると思う(適当)

さて、私がこち亀を読み始めたのが単行本60巻くらいだったかと。(1990年くらい?)
詳しくは覚えてないがおそらくその辺りがこち亀の面白さ全盛期だったんじゃないかと。

その後、20年くらいはジャンプで読み続ける事になるわけだが、読み始めた当時は割と現在の両津勘吉のスタイルが確立されていたので、1巻から集めてみようと思いました。

クリックすると新しいウィンドウで開きます

 

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見ての通り、序盤の両津はもう少し顔が濃くて今よりハチャメチャな性格でした。中川も初めはかなり嫌味な感じでしたね。

今の両津は器用に何でもこなし、商売上手でしたが、ギャンブル以外は無知な部分が多々ありました。その頃の両津の方が下町江戸っ子で面白かった。

特に覚えているのは、両津が地元の飯屋で偶然に親父と出会ってしまうが、他人の振りをして中川を困惑させる回が神回だった。

また、初期の寺井や戸塚、中期の白鳥やボルボ西郷など愛すべきキャラクターが懐かしい。

100巻以降は様々な女性キャラクターが出てきて、香取慎吾主演でドラマ化もされますね。

若い方は物心着いた時には既に100巻を超えていたと思うので是非1-50巻を見て頂きたいですね。

 

ストーリー  :  B
キャラクター  :  A
絵のうまさ  :  A
レジェン度  :  S
オススメ度  :  A
 

今週久々に(2016年40号)こち亀を読んだら部長が壊してしまった金の阿修羅像を両津が直すのをミスって最後に両津はどこ行った!ってパターンで面白かった!

 

【感想】原口!浅野!ハリルジャパン サッカー日本代表 ロシアW杯アジア最終予選アウェータイ戦

ロシアワールドカップアジア最終予選第2戦アウェーのタイ戦!

やりました!2-0!

初戦の鬱憤を晴らしましたね。やはりどんな形でも勝つことが重要になるので最高の結果でしょう。

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今日のキックオフは21時過ぎという事で、子供を寝かせてから見れるという事でマイホームパパには有難い開始時間です。(笑)

(欲を言うと、22時キックオフが一番早すぎず遅すぎず助かる)

いつもより早く風呂などを済ませ、早めに布団に寝かしつけて試合を見る事が出来たので、戦評、感想。

 

先ずタイの注目選手は、18番タイのメッシことチャナティップ。

と10番のティラーシン。

チャナティップは清水エスパルスの練習に参加した事もある、158cmと小柄の22歳だそうです。

ティーラシンに関しては、現在タイで同じチームに在籍している日本人選手が絶賛しています。その選手は元日本代表の青山尚晃、

「高さがあって、スピードもある。ドリブルもパスもすごく巧いんですよ。練習でも毎日マッチアップしますけど、ひとつふたつ上を行かれている感じがする」
 2014-15シーズンにはスペイン1部のアルメリアでプレーとの事。

 

対する日本の先発は、

西川、酒井宏樹酒井高徳、森重、吉田、山口、長谷部、本田、香川、原口、浅野。

前節とは岡崎と清武、大島を変えてきました。岡崎、清武はコンディションの問題でしょう。大島変えての山口はベストな判断ではないでしょうか。

 

あと今回注目されたのは審判。

評判が悪い。

 

さて、今日の試合。

審判は思ったより普通でした。思ったよりですよ。やはり変なファールや流しは気になりました。ただ、勝敗を左右する判定は難しいハンドの所だけで無難な判定をしていたと思う、思ったよりはね(ハンドだとは思ったが、見えにくいしワザとではなさそうだった)

変な審判ぶりは前半に起こる。森重がボールの空気の確認を要求した所、森重にイエローカードを出したのです。(意味不明)多分、そうやって試合をコントロールするタイプなのでしょう。

この時はやべえ審判だと思ったが、結果的にこれが良かったように思う。最終予選初戦は日本もタイも疑惑の判定に泣かされ、審判にナーバスになっていたし、注目が集まっていた。そこで、森重へのイエローでハリルがかなり抗議していた。審判自体も問題が大きくなると困るであろうから、その後は自重したのではないかと推測される。(あくまで個人的感想)

 

そして先程の2選手に対して日本代表はきっちり抑えたと思います。

特にタイメッシの居る左サイドのケアを徹底する事でティラーシンへの供給をシャットアウト出来ていた。酒井宏樹は上がり過ぎず、常に守備を念頭に、ここぞとばかりあがって、見事なアシスト。MOMではなかろうか。

もう1人、山口の守備が光っていました。タイにボールが渡ると、持ち前の詰めの速さで攻撃の芽を摘んでいたと思います。こっちがMOMか?

 

西川は見せ場はあまりなかったが、唯一のピンチであるティラーシンと1対1のシュートを最後まで我慢して倒れずに顔で防いだのは見事でした!アレを決められると同点でしたので勝敗を左右するワンプレーでした。

森重、吉田は良かった。

酒井高徳は攻撃は良かったが、守備は味方に任せる無責任プレーが何度かあったので意識を変えてほしい。(ゴウトクはよくやる)

長谷部もコンディションが悪いのか年なのか、キャプテンらしからぬ軽率なプレーが目立った。

山口はかなり良かった。

 

本田はいつもよりかなり体が重く、キレがなく、ロストを繰り返していた。追加点を奪うべき所で空振り。アイデア、インテリジェンスはあるのだが、体とシンクロしていない。ハリルホジッチも早めに交代すべきか悩んだと思うが下手に動かない方を選んだ。

 

香川はファールの逆判定が多く、惜しいシーンもたくさんあったが、肝心のファーストタッチが悪い。自分とピッチのコンディション共に悪かった印象。空回りしていた。

 

原口はドリブルからのパス、連携は良くなかったが、闘志が溢れていた。気持ちの部分は本当に馬鹿にできないと思う。先制のヘッドは見事だった。

 

最後に浅野の先発は良かった。と言うのも、タイはホームで攻めてきていた。裏のスペースがあるとやはり生きる。アシスト未遂もだが、2点目のプレーは浅野の真骨頂。連携とか関係なしに適当に蹴ったパスをスピードと体の入れ替えで物にする。さすが佐藤寿人を見てきただけはある。浅野はアウェー専用としては有望ではないか。負けてる時に出す選手じゃなく、相手が攻めて来てる同点か勝ってる時に出す選手ですね。

 

今回は結局、原口、浅野と連携が苦手な二人が決めた。サッカーは連携だけではダメだというのが分かる試合でしたね。勿論、連携と個の融合がベストですが。

 

今回の試合でUAEがいかに強くなってきたか分かる試合でもありましたね。オマルのような良い選手が出てくるとグッとレベルがあがりますね。ジダンのフランス代表のように。

 

しかし、勝ってよかった。本当に。香川の復調を期待しましょう。

 

皆さんの選手評、意見コメントお待ちしてます。

失礼します。