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麻雀で内定リーチ! おすすめの麻雀マンガを5つ紹介する!

どうも、サイクロです。

先日、ヤフーニュースでこんな面白い記事が出ていましたね。

headlines.yahoo.co.jp

 

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私は大学時代麻雀ばっかりしていたので(強くはない)、当時このような就職試験があれば普通にネタとして受けに行ったかも。

というか、麻雀しながらこういう就職試験があったらなー、などと話してた記憶があります。

 

私が学生の頃、大学生になると麻雀を覚えるのが普通という雰囲気がまだ多少ありました。(私より上の世代ではなおさら大学生は麻雀が当たり前でした)

大学に入ると、すぐに友達と麻雀牌を買って、雀荘で働いて、手積みに飽きて、皆で金出しあって自動卓(安物)買って、すぐ壊れて(泣)。

そんな感じで4年間はほとんど麻雀三昧。近代麻雀、オリジナル、GOLDは毎号見てました。

 

そんな私が麻雀マンガを5つ紹介します!

 

1. 天 天和通りの快男児

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全18巻  福本伸行

 1989年〜2002年まで近代麻雀GOLDにて連載

 

まずは天。
これを挙げない人はいないでしょ。
麻雀初めたての方はこれを見て痺れてください。

 

初めの1~3巻くらいまでは、福本先生の独特の人情物語。
それはそれですごく面白いんですが、序盤は苦手な方もいるかも。

 

特にこの漫画は名言だらけ
特にこれ。4枚切れの四萬四暗刻地獄待ち。

オレの暗刻はそこにある…

説明無粋、実際に読んでください!

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ストーリーはいたって簡単。
麻雀利権を賭けたヤクザの代理戦争!

東西の麻雀最強決定戦。

 

福本先生の作品の面白い所は、 
 「満貫縛り」や「クリア麻雀」、そして「二人麻雀」など特殊なルールを付けた心理戦

 

もう一人の主人公ひろゆき(井川ひろゆき)がもがきながら成長していくんですよね。読者はみんなひろゆき目線だから、ひろゆき活躍すると嬉しくなる

 

そして、赤木しげる

 

この作品はアカギがいないと成り立たない。

東西決戦中は圧倒的なカリスマ性と華麗な麻雀で誰もがアカギが一番だと分かる。

 

ラスト2巻は麻雀は行わずに死生観を問う。

アルツハイマーとなったアカギがまだ自分が自分である内に安楽死をする通夜前日を描く。

クリックすると新しいウィンドウで開きます

 安楽死を待つアカギとそれを引き留める東西麻雀決戦のメンバー

彼らの主張に福本先生の死に対する考えと愛情が表現される。

麻雀雑誌掲載なのに麻雀をいっさいやらないという異例のストーリーだが必見です!

最後は何か少し泣ける。

 

 生き方を問う漫画

是非読んで感想聞かせてください

 

 

2. 天牌 

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 週刊漫画ゴラクにて1999年より連載中

現在85巻(2016年8月時点) 

 

ちょうど私が麻雀を始めた頃に始まった作品。 

 

あらすじ

 

 主人公の沖本瞬は本物の麻雀打ちになるために大学を辞め、新宿の雀荘を渡り歩くうちに麻雀職人と呼ばれる黒沢義明やその弟子たちと出会い、数々の強敵たちと戦い成長していく。
天牌 - Wikipedia

 もう85巻まで出てるんだ(驚愕)

それだけストーリー性が高いという事でしょう。

麻雀好きの大学生なら、一回は沖本に憧れるだろう。それくらい真っ直ぐで麻雀に愛されていて、麻雀を愛している。

麻雀を続ける、強くなる、極めるという事は一昔前の常識ではヤクザ絡みになっていくという事。

そんな世界をリアルに哀しく描いた作品。

 

3. ノーマーク爆牌党

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片山まさゆき著。1989年〜1997年まで近代麻雀オリジナルで連載。全9巻

あらすじ

同じ大学に通い、雀荘「どら道楽」でよく麻雀を打つ大学生の鉄壁保、当大介、九蓮宝燈美。ある時、彼らの前に突然爆岡弾十郎(通称:爆弾)なる男が現れた。鉄壁や大介は爆岡と勝負するが負ける。その後、爆岡は万利休と言う老人の推薦を受けて麻雀界の三大タイトルの1つ達人戦の予選に参加する。爆牌と自ら名づけた相手の手牌を読み切り余り牌を狙うという天才的な打牌を武器に決勝まで進んだ爆岡は、タイトルホルダー・稲瀬功一を降して達人位を獲得する。更に満強位・茶柱、雀竜王・鬼押出も倒して麻雀界のタイトルを独占する。…

ノーマーク爆牌党 - Wikipedia

 

相手の手牌を読み切り余り牌を狙うという爆牌で麻雀タイトル10連覇に臨む爆岡弾十郎に鉄壁保が挑む。

 大好きな片山先生の作品。

基本的にはギャグ要素が強い作品が多い、ぎゅわんぶらぁ自己中心派やスーパーづかんなども最高に面白い。

しかし、どれがベストか

と問われると多くの人がこれを挙げるのでは?私もこれです。

 

最高のキャラクター達 

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良いですね〜、鉄壁保。

今作の主人公。熱いんですよ。麻雀に対する姿勢、研究、意欲。

持ち前の鉄壁さ、色の支配、本爆牌とランダム爆牌の見抜き。

色の支配は麻雀の運の流れみたいなのを表している気がしてたまに実践で使ったりした思い出が。

 

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 もう一人の主人公。爆岡弾十郎。

麻雀の天才、爆牌の使い手。

始めは天真爛漫キャラで登場したが、麻雀界のトップに君臨後は落ち着きと迫力が出た。

 

「麻雀に流れなんてないよ」

多分、片山先生は流れを信じているが流れを天才に否定させて、自分の麻雀の流れの理論(鉄壁)でそれを倒すストーリーに。

 終盤、少し嫌な感じの性格になったが序盤の爆岡は可愛い。

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八崎と茶柱。どちらも準主人公。

それぞれに熱い麻雀感がある。

八崎がかっこ良くて好きだが、このシーンは茶柱が態勢を見誤った八崎から復活の直撃。

牌譜が面白くて見せ場が多い。

 

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 最後の爆牌のシーン。

爆岡が負ける場面は何かやるせなく、切ない気持ちになる。

 

片山先生は名作揃いなので、いつか片山ベスト5とかやろうかと思います。(5つには絞れそうにないな)

その中でもノーマーク爆牌党

ベストだと思います。

 

4. 凌ぎの哲

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あらすじ 

昭和20年代前半。焦土と化した東京は敗戦のショックに引きずられながらも、後に訪れる高度経済成長に向かって助走し始めていた。そんな中でアウトローで生きる男たちも自らの才覚を活かしていた。そんな中、博打で凌ごうとする者、金の力でさらなる金を生もうとする者、玄人(ばいにん)と呼ばれるイカサマを駆使して金を巻き上げる世界、それはまさに生き馬の目を抜く無法地帯だった。

麻雀放浪記 凌ぎの哲 - Wikipedia

 

 まさか阿佐田哲也先生を知らない人はいないでしょう?

麻雀放浪記ですよ。

麻雀放浪記を原作とした漫画は数多くあります。

その中でも一番有名なのはやはり週刊マガジンだ連載されていた

「坊や哲  –雀聖と呼ばれた男–」でしょう。

好きですよ。坊や哲。マガジン全盛期の頃の看板作品の一つ、毎週見てましたよ。

 

いやでもね、麻雀放浪記物でしたらね。ベストはこれでしょう!

 

「凌ぎの哲」

ストーリーは違えど、主要登場人物は同じ。(哲、ドサ健、ダンチ等)この作品は何が良いか。

絵柄が凄く良い。荒々しく、恐ろしく、勢いがある。戦後昭和の雰囲気を良く描写してる。

そして、何より坊や哲が強すぎる事がない!

これがリアルで先の展開が読めない。

 

 

一つ難点は、7巻までしか単行本になってないらしい。(何故だろう?誰か教えて?)

8-9巻くらいまでは連載してたらしいんだけど残念。

 

朝だ徹夜だ、良いネーミング。

 

5. 雀鬼とShoichi

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あらすじ 

幼少期に誰よりも麻雀を嫌ったはずの桜井章一が麻雀に触れ、麻雀を覚え、麻雀を愛していく。覚えてわずか半年で裏世界の麻雀の舞台に立ち、それ以降20年間無敗となる。この作品では20年の間にある代打ちの闘牌や日常などが描かれている。

Shoichi - Wikipedia

 

桜井章一、麻雀が少し強くなってきたら確実に辿り着く名前。裏世界麻雀20年間無敗の伝説の男。

その20年間を振り返った作品。

すみませんが、敢えて2作品。絵柄が違うけど基本的なコンセプトは同じということで。

20年間無敗が本当かどうか分からないが、麻雀をこの人以上極めている人はいないだろう。

 この2作品は麻雀好きなら絶対読むべき。

 

 

ちなみに雀鬼映画

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 清水健太郎主演。

好きなシリーズだったが清水の麻薬がやはり残念。

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清水逮捕後は激太り。もはや別人。

迫力は増したけど、ちょっとね。

 

雀鬼シリーズは全部で20作品以上あるが、その中でも

雀鬼3  治外法権麻雀」

「真雀鬼3  東西麻雀決戦」

の2つが最高。

 

宍戸錠と東国原が良い味出してました。

 

以上、おすすめの麻雀漫画5つでした。どれも王道の有名作品だから、もし見てない作品があれば読んでみてください。

 

「心温かきは万能なり」

 

失礼します。

SMAPファンではない私がSMAP解散を語る

どうも、サイクロです。

 

SMAP解散  

スマップファンではないフラットな一般人(おっさん)の意見

 

 

前置きとして、ジャニーズの中で好きな芸能人は長瀬、二宮かな

(ジャニーズよりは福山雅治とか個人で頑張られる俳優さんの方が好み)
スマップの中では中居くんかな?

 

この時点であまりフラットではないかもしれないが、
実の母親は超キムタクファン
嫁は昔、キムタクファン(今は岡田ファン)という背景でキムタクも身近である。

 

 

解散報道前(2015年以前)の5人の印象

 

中居:

歌が下手、でも以外とダンスは情熱あるんだな、司会上手いがたまにパワハラな所あるな、庶民的

 

木村:

全盛期のドラマは同じに見える(HEROは好き)、プライスレスは意外と良かった、パーフェクト超人、でもあんまり賢くはない

 

草彅:

ドラマは以外と面白い印象、絵が下手、髪の毛薄くなってきた?、ぷっすま昔よく見てた

 

香取:

慎吾ママやら新撰組やら代表作が多い、自分の番組で結構むちゃくちゃする、太りやすい、病んでる

 

稲垣:

ナルシストっぽくて好きじゃなかった、でもヒロくん(だったっけ?)がテレビに出てきた時はビックリと同時に少し好感度あがった

 

 

 謝罪から解散までの流れ

 

1.メリーが飯島にいじめ

2.飯島独立計画

3.キムタクストップ

4.生放送謝罪

5.キムタクハワイ中の解散報告

 

 

1.メリーが飯島にいじめ

まずこれが本当かどうかでだいぶ世論は分かれそうだが、さもありなんという感じ。

でないと、飯島が辞める理由がないし。

 

 

2.飯島独立計画

完全独立なのか子会社化なのかは私らからはどうでも良い。

SMAPは飯島に育てられたし、ジャニーズにも充分利益をもたらしたので独立自体は良いのではないか。

能年怜奈のケースとは違うのかと。

 

 

3.キムタクストップ

キムタクが初めから飯島、他のメンバーと同調していないのであればキムタクは悪くない。

 

キムタクが独立について保留状態であったのなら、ちょっとタイミング悪かったのと話し合いが足りなかったのかと。只、解散報道(2016年1月の)が出た後でもじっくり話し合うチャンスがあっただろう。

 

キムタクが独立について初めは乗り気であった場合、これは確実に裏切り行為に当たる。ジャニーズに恩を返すためという理由も正当だし、もし嫁に止められて気が変わったというのが真実でも一般の家庭であれば許されたであろう。

独立が失敗すれば、一般の家庭であれば死活問題。

しかしキムタクはこれまで多くの稼ぎがあり貯えもあるだろう。だからといって、リスクを犯して独立するのは嫁としては怖いだろう。分かります、分かります。

でも今の裕福な生活を捨てたくないとしか写らない。

キムタクは全盛期のドラマは毎クール月9というイメージ。そんなドラマの主人公が今回の決断をするだろうか?いや、決してしない。

 

 

4.生放送謝罪

どういう経緯であれ、真ん中に立ってどや顔の謝罪と

草薙「ジャニーさんに謝るチャンスをくれた木村くんが作ってくれた」発言は取り返しのつかないくらいキムタクの好感度を下げた。

あんだけドヤ顔だから裏切ったという感覚もないし、裏切ってないのであろう。

メリー、飯島どちらについていっても正解はないかもしれないが、完全に世論とは逆を行ったと思う。

日本人は裏切りや理不尽な行為は決して良しとはしない。

未だに忠臣蔵は日本人の心の底にある。半沢直樹がヒットしたのも日本人特有の気質。

 

理不尽かどうかは日本国民それぞれが判断する。

 

結局、誰が悪いということでなく、独立が良いか悪いかという事!

 

独立が別に良いのではという人は、独立を阻んだメリー、キムタクが悪いと思うし。

25年やってもジャニーズに残って恩を返すべきという人は、中居や香取が悪いということだと思う。

 

 

 

 5.キムタクハワイ中の解散報告

本当かどうか分からないが、キムタクがハワイでメリーと合流という報道があった。

これを聞いたら、他の4人はキレると思うよ、普通。

 

 

 

冷静に見ていくと、キムタクの行動発言からも、キムタクの関係ないところで話が進んで止められなかった、というのが真実かもしれないけど、

キムタクの好感度が下がるのは仕方がないと思う。

 

 

ってな事を普段温厚な母親に説明したらキレられた。

 

以上、失礼します。

SMAP解散! 久々にシュートを見てみようよ!

 SMAP解散という事で今回は大島司先生の「シュート!」

 

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第1部から4部まであって1990年〜2003年までマガジンで連載。

やはり1部のイメージが強い作品ですね。

因みに大島先生は女性です。絵柄でやはり男性か女性か分かりますよね何となく。

 

 

SMAPのファンじゃなかったり、若い方は何故?って思う事もあるかと。

 1994年にSMAP6人主演で映画化

 

配役は、

田仲俊彦  ー  中居正広

久保嘉晴  ー  木村拓哉

馬堀圭吾  ー  稲垣吾郎

神谷篤司  ー  草彅剛

平松和広  ー  香取慎吾

白石健二  ー  森且行

その他V6のイノッチや長野、KinKi Kidsヴェルディのラモス、武田も出てたみたい。

(ラモスは漫画の方にも登場する)

映画は見たことありませんが、スマップの番組でたまに映像は出てくるのを見ると、ちょっと微妙な感じがします。

 

 

2016年の2月放送のナカイの窓で当時のエピソードがありました。

 

それによると、キャスティングの関係で後半のシーンを先に撮ってから、前半のシーンは後日に回しました。

 

そして後半のシーンを撮り終わった後、草彅くんが髪を切っちゃったそうです!

 

だから、前半戦は短髪の草彅がハーフタイムを終えて後半戦には髪がいきなり伸びてしまってるそうです笑

腹抱えて笑いました。面白すぎるエピソードです。是非すべらない話で披露して頂きたかったです。

草彅は監督にすごく怒られたそうです。(そりゃそうでしょ)

 

 

 

 

 あらすじ

 

第1部は天才・久保嘉晴率いる掛川高校に憧れて入学した田仲俊彦(トシ)は、久保嘉晴に左足のシュートの才能を見出される。

トシ、平松、白石の掛西中トリオが入学してすぐのインターハイ予選は苦戦しながらも準決勝まで駒を進めた。

準決勝の相手は斉木率いる掛川北高校。

その試合で久保はGK白石にボールを要求し受け取ると、自陣ゴール前からドリブルで掛川北の選手11人全てを抜き去りゴール。

「伝説の11人抜き」を達成した後、久保嘉晴は倒れて病院へと運ばれそのまま帰らぬ人となった。

久保の亡き後、トシの幻の左を筆頭に各部員それぞれの成長と共に全国大会制覇、日本代表U-18までを描いていく物語。

 

 

第2部はトシ、平松、白石らが中学生時代の話。

 

第3部は再び掛川高校の2年目のインターハイの話。新たな技ファントムドリブルの登場。

 

第4部は掛川高校の新たなライバル校久里浜高校の「奇跡の左」伊東宏を主人公に描き、全国大会決勝で両主人公の対決となる。

 

 

といった感じでしょうか。2〜4部はほとんど端折りましたが、

当時の盛り上がり方からして1部がメインの漫画かと。

 

 

90年にスタートでヒロインである遠藤一美はヤンキーですし、少し時代を感じる作品。

連載中の1993年にJリーグが開幕したので、サッカーバブル真っ只中。

サッカー人口も増え、サッカー小僧達の間ではすごく有名。

キャプテン翼を漫画で見たことなくてもシュートを見たことあるっていう人多いのでは?)

 

 名シーン

特に1部は名シーンが多く、名作と言えるのでは?

 

「伝説の11人抜き」

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「トシ、サッカー好きか?」

 

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スラムダンクとタッチを足したようなシーン。

初期は特に良かった。

 

「ダブルヒール」

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「幻の左」

 

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「フラッシュパス」

 

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どの試合も熱い戦いで、北海の氷壁氷室との対戦の幕切れは伏兵赤堀の決勝点!

素晴らしい展開です。

1部はやはり最高だ。

 

トシと一美と平松の三角関係を選手権決勝まで絡めていき、見事な優勝!

1部はやはり良い! 

 

2部からがトーンダウンしていくのですが、なぜ?

1部の終わりの日本代表戦は個人的には好きでした。やはり今まで戦ってきた敵が仲間になるというパターンはわくわくしますよね。

だからこそ、2部の中学時代の話が意味が分かりませんでした。

これから世界を相手にって所で付いていけなくなってきました。

 

そして3部に入り、ファントムドリブルが出て来たときはまた少し盛り返しましたが、以前ほどではない。

 

4部に入り、新たな主人公伊東宏をキング(マラドーナ)とした久里浜高校とトータルフットボールである掛川高校(クライフ擁するオランダ)との戦い。

サッカー史に残る選手・チームを模擬して戦う構図は非常に良いのですが、読者が1~3部の流れを把握できていない。

 

 

個人的に思うのは2~3部で絵柄が劇的に変化してしまう。

1部の頃に比べると絵自体は格段にうまくなっているが、味がなくなっているように感じる。

 

1部の頃は荒けずりな分、試合の一人ひとりの動きはわかりずらいがダイナミックさがあって勢いがあって良いのではないかと思う。

これはキャプテン翼でも同じ事が言えるが。

 

ストーリー : B

キャラクター : A

絵のうまさ : B

名シーン : S

オススメ度 : B

 

1部で終わっていたらもっと評価の高い漫画であった事は確実。

あと神谷が最所は下手で嫌味な先輩だったのだが、

最後は稀代の天才みたいな扱いなのは納得いかない人は多いのではないか。

 

終わり時は難しいですね。

読まれていない方は是非1部だけでも読んで感想を聞かせてください。

 

 

 

ガンバ!Fly highの紹介をします リオ五輪男子体操団体金メダルおめでとう!

内村選手、白井選手、加藤選手、山室先週、田中選手  男子体操団体金メダルおめでとうございます!

 
というわけでもう先週の話にはなりますが、男子体操と聞くとやはりガンバ  FLY HIGHを思い出します。
 
団体の金メダルは12年ぶりということで、えっ?アテネの時団体金取りましたっけ?
そういえばその時もガンバ思い出しましたね。
でもアテネの時よりもガンバ!FLY HIGHっぽいですね。新技を抱えた新鋭白井健三選手とか主人公の藤巻駿とかぶる要素がある気がします〈得意種目は違いますが〉
 
さてガンバ!Fly highですが、週刊少年サンデーで1994年から2000年まで約6年間連載していました。〈私の中高時代に丸々やってたんですね〉
当時中3くらいから単行本を集めてた記憶があります。
作画は菊田洋之さんで人物の動きを分かりやすく描いています。読みやすい絵柄で人物の違い特徴も非常に分かりやすいです。
原作原案は森末慎二さんです。ロス五輪の鉄棒の金メダリスト。平行棒で難度Dの「モリスエ」というオリジナル技を持っています。〈作中でも出てきます〉
少し前まではタレントとしてよくテレビに出ていましたので、昭和生まれの人には馴染みが深い体操選手ではないでしょうか。
 

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あらすじ

平成学園中等部に入学した主人公藤巻駿は体操部の門を叩く。そこで体操部先輩の新堂、東、真田、内田と出会う。平成学園男子体操部は強くなかったが、縁あってモントリオール五輪金メダリストのセルゲイ・アンドレアノフの指導を受けるようになり、そこから急成長を遂げていく。
その後、ミスのない完璧な体操を目指す李軍団との対決を主に高校、大学と日本でも注目を浴びる存在となっていく。
平成学園メンバーのそれぞれの成長、挫折、葛藤を描きつつオリンピックの金メダルを目指していく話です。
こんな感じですかね?
 
 
 
 
全34巻と割と長編ですが、あまりダレることない良作だと思います。スラムダンクも全31巻で完璧な内容ですので30巻前後が一つの作品として勢いを保つ丁度いい長さなのかな?とおもったりします。
 
 物語の中で初めての李軍団と勝負する辺りまでが特に好きです。
入部したての初めての大会にど素人のまま参加する所は爆笑必死です。
 
 

キャラクター

主人公以外のキャラクターの個性が強く、特に新堂キャプテンと東、内田、真田の3バカトリオが最高です。
 

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新堂はキャプテンとしての平行棒チャレンジが見所があり、東は体操引退試合、内田と真田は先輩としてプライドを持って一から体操に挑むなどそれぞれの見せ場があります。
 
特に内田は準主人公として重要な役割を担いますが、私が特に好きなシーンは、
李軍団に藤巻の夢をバカにされた内田が選手生命を賭けて未知の領域である跳馬の3回宙返り〈だったと思う〉に挑む場面です。
普段はアホなキャラクターが覚悟を決めるシーンは泣けますよね。
割と序盤の大会でしたが、ガンバフライハイと聞くと真っ先にそのシーンを思い出します。
皆さんも読んだら感想聞かせてください。
 
 
後半は藤巻が未発表の新技に取り組んで行きますが、この辺りがリオ五輪白井健三選手の新技とシンクロします。

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ストーリー  :  A
キャラクター  :  A
絵のうまさ  :  A
体操好きになる度  :  S
オススメ度  :  A
 
 

ガンバ フライハイと内村航平選手

また調べてみると、ロンドン五輪後に作者の菊田さんと森末さんと内村航平選手が対談をしてたんですね。

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内村航平選手もガンバフライハイを愛読していて、憧れの選手は藤巻駿と言ったこともあるみたいですね。
 
森末さんは「楽しい体操」をテーマに漫画を通して体操界を盛り上げようと試みました。
その結果、体操選手にも多大な影響を与えて有望な若手選手を輩出してきました。
近年の日本体操復活の陰の立役者は菊田さんと森末さんなのかもしれないですね。

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2020東京五輪に向けてまずは体操漫画の金字塔のガンバ!Fly Highを読んで応援しましょう!
 
失礼します。
 
 

【感想】BLUE GIANTブルージャイアントを読みました!【おすすめ漫画】

 先日BLUE GIANTをレンタルコミックして読んでみました

 

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きっかけは大学時代の友達に最近面白い漫画ないな〜って言ったら、「泣けるよ!ブルージャイアント!」って薦めてきた。

漫画や小説の好みがすごく合う友達だったので疑ってはなかったが、どんなジャンルかも聞いてなかったしタイトルからは何も想像できなかった。

 

そして時間が少し空いて漫画喫茶に寄った時にふと思い出した。確かブルージャイアントだったよな〜っと漫画喫茶のPCで検索  ⇨  該当なし

店員に聞いても置いてないですとの事。

マジですか?

ん?マイナーな漫画?

いやいや、今思うと品揃えが悪い店なのだ。田舎だから仕方ない

 

それから半年経ち、レンタルコミック店に家族で立ち寄るとあるではないか!お勧めコーナーに!しかも借りられてる‥

 

2週間後、ようやく借りれました。

家族が寝静まった後に1-8巻一気読みしました。〈※ここからネタバレ含みます〉

 

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一気読みしたというかさせられたというか、先を読まずには寝られない興奮感!

毎巻泣いていましたね

演奏時の圧倒的な迫力、描写が読者を掴んで離しません

JAZZは聞いた事もないし聞こうとも思ってなかったけど、無性に聞いてみたくなります  

そして何よりサックス吹いてみたい!もしくは何かにのめり込みたい!

そしてなぜ俺は何か一つでも他人より熱中してのめり込むものがなかったのかと自分を責める気持ちさえ出てきます

 

 あらすじ

舞台は仙台。ダンクに憧れるバスケ部の宮本大は中3の時親友の周平にJAZZのライブに連れて行かれる。そこでJAZZの魅力に取り憑かれた大は

「世界一のジャズプレイヤーになる」

と誓いをたて兄貴からもらったテナーサックスで高校3年間川原で毎日練習に励む。

高校バスケを引退し、同級生は皆就職や受験勉強へと向かう中、大は同級生や家族に世界一のジャズプレイヤーになると公言していく。

初めは皆馬鹿にしたり不思議がったりするが、大の圧倒的なサックスプレイを目の当たりにするとそれぞれが応援や感銘などそれぞれの思いを巡らしていく。

卒業後、東京へと出てきた大は様々な出会いを経てジャズ界に新たな風を吹き込み始める。といった感じでしょうか?

 

 

名シーン

特に印象に残ったシーンは文化祭で音楽の先生とセッションする場面。

雪祈に初めてサックスを聴かせる場面。

後は玉田が大学のサークルに嫌気がさしドラムを始め成長していく場面。

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その他にも泣けるシーンの連続です。

あぁ、あと確か一巻で大が高校卒業してJAZZをやりたいんだとの相談に親父は一言、「とことん、思いっきりやれよ」

 

 

もうこれだけで泣けます!〈流石に泣きすぎ?〉

こんな親父に俺はなりたい

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宮本大は一巻からブレることなく周りの目を気にせずJAZZに取り組んでいます。これくらい突き抜けていないと達成出来ない事があるんだなと思います。

 

巻末の登場人物が後に振り返ったインタビュー形式の談話や女性人物の描き方なんかは浦沢直樹さんの描き方に似てるかなとふと思いました。皆さんはどうでしょうか?

 

 

とにかく泣ける!

 

私が漫画を読み始めて30年近くになります。週間で読むのと単行本でまとめて読むのでは集中度が違うとは思いますが、こんなに毎巻泣けるのはあまり記憶にないです。

 

漫画の名作をある程度網羅してくると段々読む作品がなくなってきて寂しくなってきますが、たま〜にこういった新しい最高な作品に出会うとすごくテンションがあがります。

 

この漫画は是非若い10代の方に読んでもらいたい作品です〈ジャンプで連載すればいいのに〉

絶対に何かを感じてくれる作品です。

 

ストーリー  :  A

キャラクター :  A

絵のうまさ : A

泣ける度  :  S

オススメ度  :  S

 

調べてみると、2016年のマンガ大賞3位なんですね。マンガ大賞チェックしてませんでしたが、これの上が居るのが逆に驚きました。

別の友達がそういえば同作者の岳にハマっていると言っていたので、次は岳を読破したいです。

 

話は戻しますが、最近涙腺が弱くなってます。

結婚して子供が産まれれば、今まで見る気もしなかったハートフルな家族の映画やドキュメンタリーでポロポロ泣いてしまいます。〈いや、多分泣きたくて見ているんだな〉

 

青春時代の恋愛ものには全く興味ありませんが、青春時代の努力や苦労ものを見るともう戻れないんだなとしみじみ思います泣

 

ただ私も嘆いてばかりではいられないので

「遅すぎる事なんて本当は一つもありはしないのだ  

何するにせよ 思った時がきっとふさわしい時」

と歌って今の仕事を今以上取り組むようにしています。

 

失礼します。

 

「映画の夏」

 今週のお題「映画の夏」

 

 

ブログを立ち上げたのは良いんですが、何から書いていいか分からず〈漫画の事書けばいいのでしょうが〉とりあえず今週のお題

 

夏の映画と言えばパッと思いついたのが「真夏の方程式」です。

福山雅治さん主演のガリレオシリーズの映画第2弾のそれです。

私は東野圭吾さんが好きで、特に映画第1弾の「容疑者Xの献身」は小説も映画も素晴らしい出来だったと覚えています。

そしてこの真夏の方程式も小説発売日に買って読みましたが、容疑者Xが素晴らしい出来だった事もあり期待し過ぎて少し拍子抜けしました。〈その前に読んだ聖女の救済も大好きだったから〉

 

時は過ぎ、ガリレオの映画として真夏の方程式が公開されDVDレンタルと聞き、あぁあの小説かと思いながら妻と一緒に家で見てみました。

個人的にはサイコーでした!

何というか泣けるんですよね!

子供嫌いなガリレオがペットポトルロケットで海の中を見せるシーンも良かったし、

特に杏と前田吟の演技が良くてボロボロと妻も私も号泣でした!

原作は良いけど映画はちょっとってパターンは腐る程ありますが、原作はあんまり好みじゃないけどってパターンはあまり記憶になかったのですごく印象的な映画となりました。

 

見てない方がいらしたら、ガリレオシリーズを通して是非チャレンジしてみてください。福山雅治さんの為の作品と言ってもいいくらいハマり役ですし小説もすごく良く出来てます。

やはり相方は柴咲コウの方が良いと思いますが

 

 

はじめまして

サイクロと申します。

私は30の半ばを過ぎようとしているおっさんですが、今の今までfacebooktwitter等のSNSをやった事がなくこのブログが世界に向けて初めて書くメッセージです。


試行錯誤しながら漫画の事を中心に〈多分〉何か書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。