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【高校野球問題走塁!?】2017甲子園 大阪桐蔭vs仙台育英【私は故意に感じました】


2017大阪桐蔭vs仙台育英 問題ありそうな走塁(仙台育英走者が大阪桐蔭ファーストの足を蹴っている?)

どうも、サイクロです。

 

2017年8月19日の甲子園  仙台育英vs大阪桐蔭戦で物議をかもす走塁があったみたいですね。

 

私は野球は好きだけれど、プロ野球はたまにしか見ない。(チャンネル争いで敗れる)

甲子園は県内の高校の試合は見る程度。

 

その日はたまたま、下の子の子守りをしながら、上の子の夏休みの工作の見本を作っておりました。

なんなしにテレビをつけると、この試合。

しかし、確か8回くらいで問題のプレーの後でした。

 

試合は0-0と高校野球にしては珍しい、解説によれば、大阪桐蔭春の甲子園優勝校。

問題プレーがあったとは露知らずに、面白い試合だなと思いながら見てました。

 

8回、ついに試合が動く。3番の一塁手(2年)の左前打で大阪桐蔭が先制。

問題のプレーの被害者である大阪桐蔭一塁手がタイムリ

大阪桐蔭盛り上がっていました。

 

 その裏、8回裏、仙台育英は2死2塁から、左前打で二塁からホームを狙ったが、大阪桐蔭は左翼の好返球で同点を阻止。

(この場面は相当緊張感のある良いプレーだった。仙台育英の走塁ミスではなかった。二死であったし、少しでも送球がそれると同点になっていた。大阪桐蔭のナイス守備!!)

この大阪桐蔭のビッグプレーによって、こりゃ大阪桐蔭の勝ちだなーと思って見てた。

 

 そして、最終回9回裏、仙台育英は9回も2死から安打と盗塁、さらに四球で2死一、二塁と攻めた。

次打者の遊ゴロで試合終了と思われたが、一塁手がベースを踏んでおらず満塁となった。その後、途中出場の内野手(3年)が左中間を破る2点打で逆転サヨナラ

 

 

こんな劇的な試合見れてラッキーだなと思ってました。最終回の仙台育英の盗塁が良かったなーと思いました。

 

そして、普通の生活をしてたんですが、はてなブログのアクセス数をチェックしたら、いつもの倍くらいアクセス数があるんですね。

しかもいままで全然アクセス数がなかった漫画「ドカベン」の記事。

 

mangalife.hatenablog.jp

 

 うーん、何でだろう。と思ってたところにネットで問題走塁で炎上している記事を見つけました。

なるほど!

この問題走塁が、ドカベンの土佐丸高校の殺人野球にヒットしたんだ(笑)

 

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納得。

 

 

問題走塁の動画を見ての自分なりの意見・まとめ

 まず、ネットでの意見をまとめると、

・明らかな故意だ。

・自分も怪我するかもしれないのにぶつからないだろ。

・普通左足でベースを踏む。

・全力疾走でやれば右足ベースもある。

・野球経験者から見て有りえない走塁。

日本文理戦でも足引っかけてたから常習者。

・東北者は陰険だ。

仙台育英の素行の悪さ。

・大阪者の負け犬の遠吠え。

・被害者の一塁手は次回でタイムリーを打ってるし、プレーに問題ない。

・最後の一塁手のベース踏み忘れは交錯とは関係ない。

・問題の走塁について聞かれても答えない。

・次戦のスタメンを外れた。

などなど。

 

私の意見は

まず故意であったかどうか。

野球経験者によると、一塁を駆け抜ける時は、(交錯しないように)普通は左足でベースを踏む。

この点については、全力疾走すれば足が合わずに右足で踏むこともあるのではないのかなと素人の私は思います。

それと同時に、仙台育英の様な名門校のレギュラーであれば、走塁のイロハは知っているはずだし、運動神経は想像する以上に良いので、例え右足でベースを踏んでいたとしてもあのような交錯はあり得ない。

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上図を見て気になるのが、2コマ目の左足は一塁線上の土を踏んでいる。そこから、一塁手のふくらはぎ~足首と接触するには内側に走っていかないといけない。

また、2コマ目の右足を見ると、高く上がっている。

3、4コマ目の左足膝が伸びて足が下がっているが、このまま普通に走れば交錯はしない。つまりここから足をわざと下げないと当たりようがない。蹴りにいってるとまでは言えないが、左足を当てに置きにいっているのは明らかだ。

 

このプレーはアウトかセーフかすごく際どいプレーでもないし、一塁手が変な挙動をした訳でもない。この場面で交錯するという事は、しょっちゅうこんな交錯が起こりえるという事だ。そんなシーンは今まで見たことがない。

 

右足ベースは100歩譲っても、その後の内側へ向けて走るのと左足、左膝の感じを見ると明らかに故意。それに甲子園球児なら確実に避けることができる状況である。

 何より明らかに不自然な左足の動き。

 

だから、私は故意であると思う

 

 

自分が怪我するかもしれないのに、ぶつからないだろうという意見があるが、

この選手は日本文理戦でも一塁手に足を引っかけているし(この時も一塁手が体勢をくずしていたが、充分によけれたはず)、常習犯であった可能性がある。

走者はぶつかることを予期していたら相応の受け身を取ることができるので怪我のリスクはだいぶ少なくなる。

実際、この時もぶつかった後、派手にこけたように見えるが、実に怪我をしない上手い受け身をとっている。

この身のこなしができる人が、通常のプレーで交錯はおかしい。

 

ただ大阪人の性格だか、東北人の陰険さとかは今回の事とは関係ない。

地元の高校があんな目に合えば、文句も言いたくなる気持ちは分かりますが、勝敗とは関係ない。怪我をしたのであれば、交代させれば良い。

 

仙台育英の選手は真っ先にもっと謝るべきであったでしょう。故意かどうかは別として。一塁手は問題ないプレーをしていたのに蹴ってしまったとあっては、普通の感覚ではもっと早く駆けつけるし、試合後も謝罪の受け答えをするでしょう。それが出てこない時点で、故意の可能性が高いですね。

 

仙台育英の監督が指示したとは考えにくい。この選手はこういったプレーをたまにする選手なのであろう、勝つために。

 今までもこれで、一塁手がバランスを崩したり、ボールを落としたりしてセーフになった事があるのであろう。本人にあまり悪気はないかもしれないが、被害者は骨折や靭帯断裂の可能性もある危険なプレーだ。

 

 

一番の問題は

 

勝敗などではない。

この仙台育英の選手が偶然を装って故意に相手を怪我させてしまっているという事。

そして、これからもやり続ける可能性があったという事。

だから、皆怒っているんですよ。大阪桐蔭が負けたから怒っているんじゃない。不正があるから怒っているんです。

今回、これだけ注目・炎上してしまって可哀想だなと思う気持ちもありますが、これがなければ多分この先もこういった事をやり続けていく大人になったでしょう。そういう意味ではこの炎上は抑止力となり、自分を見つめなおす良いきっかけとなるでしょう。

 

妻に動画を見せても明らかに故意でしょとの事。当分、我が家では仙台育英を応援することはなさそうです。

 

 それでは失礼します。