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【感想】M1グランプリ2016【銀シャリおめでとう!】

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どうも、サイクロです。

 

12月5日にM1グランプリ2016の決勝が放送されましたね。昔のM1(2001~2010)はクリスマス辺りに行われることが多かったですが、去年から早くなったんですね。もうあるんだとビックリしながら慌てて録画をしながら見ました。

 

私はお笑い、漫才が好きで幼少の頃から好きで見ていました。特にM1が始まった時は、賞金1000万のガチな大会が始まったとワクワクしたのを覚えています。


今年は良い雰囲気!?

 

今回は初めから審査員達が厳か過ぎる雰囲気を出すことも無く、ちょうど良い緊張感に包まれていたのではないでしょうか?

それによって番組全体の雰囲気が笑いやすい、盛り上がりやすい大会となった気がします。


昔のM1では盛り上がるまで時間がかかりましたが。

 いや、勿論お笑い、特に大会ではいつも以上の緊張感がないとつまらなくなってしまいます。緊張感という意味ではやはりキングオブコントTHE MANZAIより良い大会だと思います。

 

今回は、審査員が今までの人数(7人でしたっけ?)から減って5人の審査員でした。それによって、審査員一人ひとりの評点の影響力が少し大きくなる。 


ネットでは上沼恵美子の点数が極端だとか逆を行っているとか書かれていました。

確かにカミナリだけが低い評価(下図参照)となりましたが、上沼が90点くらいと評価しても決勝に残る点数には届かなく、カミナリの芸風も賛否分かれる内容だったとは思います。また、その後の評点は無難な点を付けていたのではないかと。

それよりも、上沼がアキナのコメントで「初めて漫才を拝見したが大好き!」と発言した事で会場の雰囲気が柔らかく盛り上がったのではないかと感じた。

 

審査員それぞれの点数のまとめ

審査員達がつけた点数をまとめました。(ついでに私も見ながら採点してみました笑)

審査員それぞれの高得点TOP2に赤文字、ワーストに青文字

 

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上沼恵美子は最高点と最低点の差が14点で最も高低差がありました。


大吉先生と中川家礼二は高低差がそれぞれ6点、7点と慎重な配点でした。自分の採点で微妙な判定にならないように気を使っていたのではないかと思います。


採点は難しいとは思いますが、

上の採点表を見て分かるように決勝進出した3組にそれぞれ各審査員の赤字の最高点を付けてます。

 

決勝進出はこの3組で妥当だった。

 

最終決戦は三つ巴のハイレベルな争いでした。松っちゃんが2-2-1票に割れるのではという予測は正確だと思いました。

それくらい誰が優勝してもおかしくなかったかと。

 

ここからは好みになってくるかと思います。

オール巨人、博多大吉、上沼恵美子はオーソドックスな銀シャリを選び、中川家礼二はファーストで最高点をつけたスーパーマラドーナ松本人志が和牛となりました。

 

どの組も1本目のほうが面白かったと思うが、2本目もクオリティを保ったのは和牛だった様な気がします。

 

ただ、銀シャリの優勝でも違和感はなかったと感じました。

 

感想

 

ちなみに私の採点表(1視聴者としての)

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初っ端、アキナとカミナリどちらが良かったか悩みました。

カミナリは爆発力が凄かったですが、オール巨人が言ってたようにテンポ、間が少し早かったように感じました。私はもっとゆっくりとやってこそあのツッコミが活きるのではないかと感じました。

 

相席スタートは高得点をつけませんでしたが、ならではの味が出ていて良かった。

 

逆にハライチは残念に感じました。いつものノリツッコミじゃなかったし、勇者勇者澤部の辺りまでは面白かったので期待したのですが、そこから同じで進まなかった展開がもどかしかった。

 

私は元々、銀シャリスーパーマラドーナが好きでした。(今回の出場者では)

勿論この2組もすごく面白かったですが、観た後の感想としては和牛とさらば青春の光のファンになりました。

 

和牛の漫才は揚げ足をとって細かく突いていくというイメージでしたが、キャラ作りとツッコミの方の表情がすごく面白かった。

正直、敗者復活戦で決まった時は少し微妙と思ってしまった。和牛さんすみません。

 

さらば青春の光もあまり良いイメージはなかったのですが、能にはやられました。

 

今回は全体を通してとても笑わせてもらいました。

以上、失礼しました。

 

【名作紹介】野球漫画の金字塔ドカベン読んだことある?【おすすめ】

どうも、サイクロです。

 

 

今年は何と言っても広島カープの優勝が嬉しかったですね(ファンではないですが)。それと二刀流の大谷がさらにレベルを上げて日本球界では最高の投手打者となった感がありますよね。

 

私は野球は小学生の頃に地区のソフトボールをやったくらいで、野球を習った事はないけど、昔から野球に憧れを持っている。(と、同時にサッカー部だったので敵対感ももっている)

昔は親父が毎日8時〜9時まではペナントレース巨人戦を見てたから、嫌だったけどもそれなりに一緒に見てルールやプレーの良し悪しを学んだものです。

最近はペナントレースは見ないけど、やはりどこが優勝したかは気になるもんですね。

 

そんな今回は、野球漫画の頂点といっても過言ではないでしょう。

ドカベン」「大甲子園」のご紹介。

 

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作者は水島新司先生。

ドカベン週刊少年チャンピオンで、1972〜1981年に連載。単行本は全48巻。文庫版では全31巻。

 

大甲子園は同誌で1983〜1987年に連載。全26巻。

 

ドカベンは私が産まれる前の作品。出会いは小学生の頃に友達の家で見たのを覚えています。

それに当時は、歯医者とかの待ち合いに置いてあってよく読んでいました。

 

大学卒業や引越し、転職、結婚を機に徐々に漫画をほとんど引き払っていったのですが、ドカベンは何故か結婚してから中古で文庫版全31巻を大人買いしました。

 

そんなドカベン、序盤は中学生時代から始まり、柔道部編からスタートします。(笑)

しかも結構長い。(笑)

しかも普通に面白い。

今の漫画家さんが描いたら柔道部編だけで終わってしまうんじゃないかというくらい対戦も多い。

もしくは野球漫画を柔道から始めるとまず打ち切られるでしょう(笑)

柔道から始める理由は正直よくわからないけど、その時のライバルが後に野球でも対戦相手にもなる。

 

ちなみにドカベンの由来はでかい弁当。

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ドカベンの魅力は何と言っても明訓高校の最高なチームメイト!

 

 

山田太郎

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主人公。4番打者。

心技体を兼ね揃える真の強打者。唯一の欠点は足が遅い。

弁慶高校戦では武蔵坊にライト前を一塁アウトにされる。

 

岩鬼正美

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1番打者。パワーも山田級で足も早く三塁守備もうまい、走攻守揃っているが悪球打ちでど真ん中は打てない。

ホームラン時にベースを踏み忘れるなどポカプレーも多いが、たまに頭脳プレーも見せる。ハッパをくわえている。(何のハッパか知りません、知ってる人教えて下さい)

サンマが好き。

 

たまにピッチャーもやるが、ピッチングも悪球でDREAMSばりに連続デットボールする。

 

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里中智(さとなかさとる〕

 

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明訓のエース。小さな巨人。バッテイングも割と良かったような印象。

アンダースローから繰り出す変化球は一級品だが怪我が多い。

速球でグイグイ行くタイプでないので、いつ打たれるか分からない所が試合をハラハラ盛り上げてくれる。

 

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登場時はかなり生意気で長髪で眼の感じが違う。里中の登場で女性ファンが増えたらしい。

 

殿馬一人(とのまかずと〕

 

 

 

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2番打者。音楽、ピアノの天才。音楽を基に数々の秘打で相手を翻弄。守備は超一流。

 

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秘打、名守備で試合の流れを変える。

 

微笑三太郎(ほほえみさんたろう)

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5番打者。外野手。他チームなら4番を打てる強打者。1年秋に間違えて転校してきたが、本来の土門率いる横浜学院に行っていれば捕手のままだったろう。

里中とはリードが合わなかったが、肩も強く捕手としても有能。

 

土井垣将

 

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山田達の2年先輩。プロ入り確実レベル。捕手だったが、山田に譲り自分は一塁手へ。明訓高校野球部引退後、明訓の監督になる。プロ入りを蹴って、明訓が負けるまで監督を続けた。

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登場時はかなり荒い性格。

 

打倒!明訓!ライバル達

 

ドカベンの魅力は打倒明訓、打倒山田を目指すライバルたち。特にピッチャー陣は主人公らを上回る魅力を持つものも多い。

 

不知火守(しらぬいまもる)

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ドカベンの中で最も優れた投手(私の中で)。

 

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初めは豪速球だけだったが、途中からは超遅球やフォークなど変化球も交え山田らを抑えてきた。

これほどの投手が明訓に5度?破れ甲子園には出場出来なかった。神奈川県大会を制するのは難しい。

左眼は義眼という設定だったが、親父からの角膜移植で治った。

 

坂田三吉

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通天閣打法でランニングホームラン。最高です。そのままホームラン打てばと思うのは邪推。笑

高校2年夏の甲子園覇者。

 

犬飼小次郎

 

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ドカベンで忘れてはいけない最大のライバル土佐丸高校の主将、後に監督。鳴門の牙。高知県でなぜ鳴門なのかはよくわからない。

土井垣のライバル。

 

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投げては豪速球。打てば豪打。走れば殺人野球。

魅力のあるチームに仕上げている。

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武蔵坊数馬

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ドカベン大甲子園の高校三年間で唯一明訓高校を破った弁慶高校の強打者。

その左腕には奇跡の力が宿っており、危篤の岩鬼の母親、中の左肩を治した。

明訓戦では、自分の命を賭けてダブルプレーを阻止した。

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ドカベン史上最強の人物。(と思われる)

私は実は弁慶高校戦はあまり覚えてない。というのも、冒頭でドカベン全31巻を購入したと書いたのですが、実は弁慶高校戦の27巻だけ表紙カバーは27巻で中身は22巻だったのです!中古本なので…

 

 

柔道部時代のライバル達

 

木下次郎(わびすけ)

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山田が居た中学校の柔道部主将。

体は小さいがけっこう強かったイメージ。

その後赤城山高校で山田を倒す為に(良い意味で)野球を始めた。確か関東大会で対戦した。

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左右両投で山田を苦しめた。

 

 

影丸隼人

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柔道の天才。

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影丸の姉と岩鬼の兄が婚約していたが、岩鬼が柔道で影丸に大怪我を負わしたため破談に。

高校では背負い投げを活かした「背負い投法」で豪速球を武器に山田を苦しめた。クリーンハイスクール。

 

 

 

賀間剛介

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この男が実は最強である。

ドカベンファンなら納得であろう。

柔道で山田に勝ち、高校から始めた野球では鍛え抜かれた腕力から繰り出す砲丸投法で明訓打線を抑え、里中からバントでホームランを打つ。弱小チームを1人で盛り上げ、遂には甲子園準優勝までしてしまった。

そんな賀間がみんな好きなはず。

そして、

「バッティングは腕力だ!」

は、名言中の名言。

 

 

 

ここからは大甲子園の話。

 

大甲子園ドカベン終了後の続き。明訓5人衆が三年の夏、最後の甲子園を描いている。

この作品はドカベンのライバル達は不知火を除いて対戦しない。

水島新司先生のドカベン以外の漫画である、「球道くん」「一球さん」などの主人公たちが明訓と甲子園で激突する夢の甲子園なのだ!

私は水島先生の他の野球漫画は見た事ないが、この大甲子園は中学生の私をすごくワクワクさせた。

 

犬飼知三郎

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犬飼三兄弟の末弟。知性派の投手。

元明訓高校監督の徳川家康(イエヤスって名前だったんだ)が進学校の室戸学習塾を率いて、高知代表として明訓と対戦。

殿馬との秘技対決や頭脳戦、駆け引きなどが見所のドカベンの中でも好きな試合。

最後は明訓がスクイズを仕掛けてウエストさせたボールを悪球打ちの岩鬼サヨナラホームラン。この作戦は徳川監督が明訓時代に考えた作戦。

 

中西球道

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千葉県青田高校の剛腕。

「球けがれなく道けわし」

とにかく大好きな投手。

 

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カッコ良すぎる。

ダイナミックなフォーム。

気概。

野球センス。

明訓との試合は事実上の決勝戦。

 

 

で、実際の決勝戦はというと、いきなり出て来た京都代表の紫義塾。

正直、大平監督の息子の大平洋との再戦を見たかった。

紫義塾は個人的に弁慶高校の雰囲気を少し持っているだけで、完全に格下感。

水島先生の作品は時としてこのような意味分からんチームが登場して来る。

ドカベンの最終巻辺りの高校三年の春の甲子園の決勝もこんな感じで印象に残らないチームだった。確か雪が降っていたような思い出。

 

ただ!これが良い味と見ることも出来る。

対戦チームがどこも不知火や中西みたいな相手だったら、これはこれで飽きる。

一癖あるチームを考え、現実の甲子園のカオス感を醸し出していると言えよう。

 

とにかく何というか細かい事抜きで、雰囲気がすごく魅力的なのである。

 

 

最後にドカベンのゲームを紹介。

 

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それは水島新司大甲子園

いつやったかもあまり覚えてないのだが、多分小中学生の頃に中古で買ったと思う。

あまり期待しないで始めたのだが、これが面白かった!

普通の野球ゲームでなく、ファミコンキャプテン翼のように選択肢を選ぶシュミレーション?ゲームである。

 

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ドカベンファンにはたまらなく、対戦相手は主要な相手はほとんど網羅されていた。

 

ただ当時の私には少し難しかった。というのも、9回全てプレイするのでなく、要所場面でプレイが任されるスタイルだったかと。

 

しかし、多分このゲームをやった事がある人は皆んな見つけたと思うが、確実に勝つ裏技があった。

それは秘技フォアボール!

相手投手がコースを決めた後に、スタートかセレクトを押すと画面が変わり、戻るとキャンセルされてまた相手投手がコースを決めるのである。

 

つまり、絶対ボールになるコース以外は全てそれでキャンセルしてしまえば良いのである。

ボールになるまで何回も根気強く待ち、めちゃ時間はかかるけど、確実に勝てました。

 

確か中西球道の青田高校を倒した後、「野球狂の詩」のメッツの水原勇気が登場。

これを倒すとエンディングも何もなく終了。

当時の私にはこれで終わりなのか分からなかったが、ネットで調べると、これで本当に終わりらしい。

 

ちょっとそりゃないよと思ったが、これもドカベンらしい淡白さかもしれない。

 

ファミコン本体はまだ持っているので、どこかでソフトを見つけたら、正々堂々とクリアしてみたい。

 

皆さんもやる機会がありましたら、是非プレイしてみてください。本当にゲームも名作ですよ。

 

長々と失礼しました。

【漫画感想】モテキを読みました【人生一度はあるよね】

どうも、サイクロです。

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今回は久保ミツロウ先生の「モテキ」を紹介。

講談社のイブニングで2008年から2010年まで連載。4巻+サイドストーリー1巻です。

2010年には森山未來さん主演でドラマ、2011年には映画化されたみたいですね。

私はどちらも見ていないのですが、当時話題になっていたのは良く覚えています。

 

さて、久保ミツロウ先生の作品は「3・3・7ビョーシ」や「トッキュー」、「アゲイン」等ありますが、特に「トッキュー」は当時少年マガジンを読んでいた時に好きだった思い出があります。

 

久保ミツロウ先生をwikiで調べると、本名は久保美津子、1975年9月19日、長崎県佐世保市出身のA型。

何作品か読むと女性なんだろうなと分かりますよね。

 9月生まれの女性は、乙女座でも天秤座でも割とチャキチャキサバサバした人が多いです。(イメージですが) 久保先生もそうなのかな?

登場人物

 

主人公は藤本幸世(ふじもとゆきよ)。九州出身の29歳。派遣社員。今までモテたことのないへたれな草食系男子。そんな藤本にモテキが到来するが自分の自信のなさと恋愛経験値の低さからあと一歩の所でうまくいかない。

 

そんな藤本に想い?を寄せるヒロインたちがこちら。(ドラマの配役も)

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いやこの作品面白いと思うんだよ?

 

ただ私には遅すぎた。TOO LATE TO READ!!

都会の暮らしというのは往々にこの漫画のような感じのイメージはあるし、こんな男女関係、友達に憧れていた時期もある気がする。だけど、私には響かなかった。

やはり、30を過ぎて結婚、育児を経験すると、「あー、分かる分かる」っていう部分より「いや、もっと何か必至になれよ」と説教臭くなってきます。

 

1巻?の巻末に読み切りでリンダリンダを載せてくれたのはブルーハーツファンの私としてはすごくテンションがあがったのですが、それでも手放しに誉めることができなかった。

 

なぜハマらなかった?

 

久保ミツロウ先生の過去の作品はかなりお気に入りだし、何でぐっとこなかったのか考えました。

 

思い当たるのは3つ。

 

1つ目はやはり私の年齢。先ほども言いましたが、共感できなかった。

 

2つ目は少し期待しすぎた。

過去作品が好きなので、ハードルが上がった。ドラマや映画化されたとあってまたハードルが上がってたかと。

 

3つ目は多分これが一番大きい要因ですが、恋愛マンガが苦手。

恋愛マンガというか恋愛物が苦手。(好きな人すみません)

恋愛に全てをかける作品は避けています。

恋愛が入っているのはいいけど、主題は別に置いてほしいのです。

特に「トッキュー」なんかはやはり兵悟がレスキューを頑張る姿が描かれた上で、恋愛も描くのが良いのです。

「3・3・7ビョーシ」も困っている人を応援する中で、登場人物の個性・魅力が伝わってきて、恋愛事情に発展するのは見ていて楽しいのです。

「人生に一度は訪れるモテキ」というテーマで、藤本の背景を描かずにモテ出したのだろうが、私には最後まで藤本の魅力が伝わってきませんでした。

 

登場人物の中ではこの人が好き

 

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中柴いつか。というか、私のような者には他の登場人物の女性は怖すぎて近寄れないと思いました(笑)

いつかからは割と等身大な普通な女の子の心情、苦悩を読み取ることができました。

 

良い所ももちろんあるよ!!

 

 すごく読みやすい。そしてすごくノスタルジックな気持ちになります。

巻数も全4.5巻とサクッと読めますので、漫画喫茶などで読むのには正にちょうど良い感じです。(私があまり誉めてなくておかしいですが)

いや、本当に久保先生の作品が好きだからこそ辛目ではあります。良作品だとは思うのです。

皆さんも読んでいただいて、是非感想を聞かせてほしいです。

 

ストーリー  :  B

キャラクター  :  A

絵のうまさ  :  A

リア充度  :  A

オススメ度  :  B

 

失礼します。

 

【感想】原口!山口蛍!ロシアワールドカップ最終予選第3戦 ホーム対イラク戦【戦評】

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 劇的勝利!!

 

ロシアワールドカップに向けてのアジア最終予選

サッカー日本代表はホームにイラクを迎えての第3戦。

引き分けで終わるかと思われたロスタイムに山口の決勝ゴール!

で2-1でイラクに勝利!

 

今回ホームで引き分けで終わると、W杯に黄色信号となる試合、山口螢の値千金のミドルシュート

 

さあ、試合を振り返って

日本のスターティングメンバーは西川、酒井ゴウトク、酒井宏樹、吉田、森重、長谷部、柏木、本田、清武、原口、岡崎。

 

今回は柏木が戻ってきました。

最近はボランチとして良い散らしをする選手だと思いますが、この選手を見るとどうしてもウ◯コモノガタリを思い出してニヤけてしまいます。

 

そして今回は不調?の香川が外れて原口が入ります。

今回の原口の活躍で香川は代表でも苦しい立場となりそうです。

 

 

会場は埼玉スタジアムという事で、素晴らしい雰囲気。西川、柏木、原口は活躍したいところ。

 

審判は、確か韓国人?の審判団。少しホーム日本寄りの笛を吹いていたように思います。

イラクのファウルをよく取ってくれましたし、イラクの時間稼ぎに対して長いロスタイムを取ってくれました。イラクからするとイライラする審判だったかも。

日本からするとやりやすい審判でした。

 

得点シーンは、

前半26分、試合が動きました。日本が中盤でボールを奪ってカウンター。

清武がフェイントで相手をかわし、ドリブルで中央を駆け上がり右サイドの本田へスルーパス。本田がためて回り込んできた清武を走らせて酒清武がGKの前へグラウンダー。

(ただ本田から清武のパスはオフサイドだったと思う。アウェーなら確実にオフサイドとられてた)

 

最後は走り込んだ原口がGKの前で飛び込み後ろ足ヒールキックでお洒落ゴール!

 

清武のプレーが見事でした。

ゼンターサークル付近でボールを奪った後、相手をかわしてドリブルで駆け上がった。

この時点で本田がフリーとなり、得点が入る形となりました。

 

イラクは後半15分、左サイドのFKからサードのヘディングは西川が届かないサイドネットに吸い込まれた。

(中東らしい遠いフリーキックから見事なヘディングでありました。)

 

最後にロスタイム、

パワープレイで前線に上がっていた吉田麻也が粘って、コーナー付近でファウルを得る。

その清武のフリーキックはDFに弾かれるもそれをダイレクトで山口螢ミドルシュート

蒸かさずに見事に抑えたゴール!

 

劇的勝ち越しで2-1で勝利となりました。

 

 

各選手評価

 

西川  5.5

失点シーンは西川が防ぐのは難しいかと。

前半終了間際のシュートを落ち着いて止めた。

得意のフィードを相手FWに邪魔されてやりにくそうだった。

 

酒井高徳  4.5

失点シーンでサードに競り負けた。

前半も同様に競り負けてあわや失点のシーンがあった。

競り合いが下手?

 

酒井宏樹  5.5

そんなに悪くなかったと思う。

 

吉田麻也6.5

競り合い勝っていた。

パワープレー効いていた。

 

森重  5.5

悪くなかったと思う。

 

柏木  6.0

前半は良かった。

 

長谷部6.0

よく覚えていない。

 

ホンディ  5.0

惜しいシーンは何回かあったが、それ以上にロストが多く、決定的な場面もGK正面。入れていればかなり楽な展開だったはず。

(私は本田が好きですが、今回は良くなかった)

 

原口7.0.

積極的なプレーで90分に渡り相手を困らせた。先制点はシュートも長い走り込みも見事!

試合後のインタビューからも気持ちがよく伝わってきた。

心身ともに充実している。

MOM

 

清武  6.5

スペインに渡って、プレースタイルがよりゴールへと繋がるように積極的になっている。

 

岡崎6.0

ファールの受け、飛び出しと起点になっていたが、得点が欲しい。

 

山口螢

見事なゴール。

ドイツから出戻り、サッカーファンは落胆したが、今回のゴールで皆許した!

本人もゴール後、涙ぐみ、見ていて私も泣きそうになった。

代表では良い働きを見せている。

バースデーゴールおめでとう!


浅野 

惜しかった。

小林

見せ場あまりなし。

 

 

以上、適当な感想戦評でしたが、皆さんの意見はどうですか?サッカー詳しい方や違う意見の方、コメントお願いします。

 

いやー、勝てて良かった!

 

 最終予選初戦のUAE戦でbet365の5ドルボーナスを20ドルにしたので、久しぶりにまた賭けようかなと思って、ログインしたら、1ヶ月賭けてなかったのでボーナスが流れてしまってました泣

 

失礼します。

 

 

 

人生を360度変えた買い物

それどこ大賞「買い物」
それどこ大賞「買い物」バナー

今月のテーマは買い物。

 

自分の人生を振り返ってみた。贅沢志向ではないから車も実用的だし、家も普通の家を普通にローンを払っている。

1万円以上の買い物は何か緊張するし殆ど手を出さない。安物買いの銭失いタイプだ。

なわけで、学生時代から中古屋さんが好きだ。先週はなかったのに今週はこんな掘り出し物がある。売った人買う人の偶然の出会いがある。そんなのが好きだ。

 

時は中学3年。90年代中盤。

私はブログの題材である漫画、特に少年ジャンプを愛読して育ったので、努力、友情、勝利を地で行く少年だった。

(最近、Dr.マシリトこと鳥嶋元編集長がインタビューで努力、友情、勝利を否定していたのは悲しかったが、当時も今も私にとっては大事なタスクの一つだ。)

 

飽きっぽい性分なので継続は難しいが、その時その時の最善の努力をして友情を最も大事にした。

実家の部屋には兄貴が担任の先生に書いてもらった「人にやさしく自分に厳しく」が貼ってあり正にその通りだと思っていた。

ただ何も目指してはいなかったし、漠然とガムシャラに生きていた。友達は沢山いたが、嫌われたくない一心で自分の意見もあまり言えない小心者であった。というか、自分の意見も特に持たない愛想笑いの人間だった。

とにかく自分に自信がなかった。不良の同級生達を理解する事は出来なかったが、自分を持って自分を表現し、自分をコントロールしているのは羨ましかった。

 

中学当時、親友が1人居た。向こうも親友と思ってくれてたと思うが、相手がどうこうではなく、私はその親友に憧れを持っていた。

年賀状にわざと差出人不明で送ってくるセンス(今考えると意味分からんが)、ユーモア、喋り全て劣等感があった。

劣等感を持つとさらに自信がなくなり、空っぽになっていく。負のスパイラルに陥る。

 

そんな時に私にとって人生を変えたものと出会った。

部活を引退した後だったか、休日にいつもの様に自転車で市街へ向かった。

田舎町なので街へ出ても特に刺激的なものはない。いつもお決まりパターンで、少し大きい商業施設へ行き、ブラブラしてゲーセンに行って、CDショップへ行って新譜と中古をチェックする。

 

バブルが弾けた後だが、今よりは世間も賑やかで活気がありそして朗らかであった。

そして何より音楽シーンは振り返れば日本史上最も盛り上がっていた時代にそれは中古の棚にあった。

 

THE BLUE HEARTS

SUPER BEST

(1995年10月発売)

1.リンダリンダ

2.人にやさしく

3.シャララ

4.ロクデナシ

5.ラブレター

6.平成のブルース

7.キスしてほしい

8.ハンマー

9.チェインギャング

10.TRAIN-TRAIN

11.ラインを越えて

12.僕はここに立っているよ

13.英雄にあこがれて

14.青空

15.終わらない歌

16.ブルーハーツより愛を込めて

17.1985

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ブルーハーツは初期の3アルバムがメルダック社で後期の5アルバムがイーストウエスト・ジャパン社からの発売。

スーパーベストは初期のベストアルバムだった。

価格は1980円だったか...中学生の私には高価であったが、思い切って買った!

 

家に帰って早速聴いた。

 

1曲目から衝撃だった!

 

「.......ドーブネーズミ  みたいに」

 

沈黙からいきなり歌い出した!

ドブネズミ?

 

「愛じゃなくても恋じゃなくても  君を離しはしない    決して負けない強い力を僕は一つだけ持つ」

 

決して負けない強い力を一つだけ持つ?

強い力って何だ?

 

 

2曲目

「気ーがーくーるいそう  優しい歌が好きで」

「人にやさしく  してもらえないんだね  僕が言ってやる  ガンバレって言ってやる  聞こえるか  ガンバレ!」

 

人にやさしくしろって言うんじゃなくて、人にやさしくされない人の歌?

 

 

涙が出ました。

全ての曲が自分に歌っているようでした。そして、全ての曲が名曲でした。

 

 

翌日、CDを持って親友にブルーハーツの事を話すと、親友は

「俺もこれを渡そうと思ってたんだよね」

ブルーハーツの後期の曲が入ったカセットテープでした。

 

奇跡でした。自分より遥かに先を行っていた親友と同時期にブルーハーツにハマる事が出来た。

 

親友からカセットを借りて聞いても多分ハマっていただろう。でも劣等感は一生消えなかっただろう。

 

誰の手も借りずに勧められもせず、ブルーハーツに辿り着く事が出来た。(今考えると意味分からんけど)

決して負けない強い力を持つ事が出来た。

そんな気がした。

 

甲本ヒロトは後に語る。

「ロックは初期衝動だ」

正にその通りだ。自分が一番分かる。

 

ザ  ブルーハーツの最期のアルバム「PAN」の「歩く花」より

「ガードレールを飛び越えて

センターラインを渡る風

その時  その瞬間

僕はひとりで決めたんだ」

 

そうなんだ。

僕は1人で自分で決めたんだ。僕の意思でCDを買って、自分で感動したんだ。

 

今まで受動的だった自分が初めて能動的になれた。

あの時、CDを買わなければこうはならなかった。

本当にこう思った。

 

決して負けない強い力を僕は持っている!

 

今までの空っぽの自分が満たされていった。

自分は何も変わらない、でも360度生まれ変わった。

 

そんな買い物の話。

 

【おすすめ野球マンガ】グラゼニを語る!【感想】

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どうもサイクロです。

 

今回は原作・森高夕次、作画・アダチケイジによる野球漫画「グラゼニ」を読みましたので少しのネタバレ含む感想。

 

 

まずはじめに第一印象。

 

おれはキャプテン」「砂漠の野球部」の作者のコージィ城倉先生の漫画に似ているなー...

 

正解っ!!

 

調べてみると作画はアダチケイジ先生ですが、原作の森高夕次先生はコージィ城倉先生の原作者としてのペンネームなんですね。知らなかった。

ちなみに森高夕次というネームはコージィ先生が影響を受けた「あしたのジョー」や「巨人の星」の原作者の高森朝雄先生(梶原一騎)からもじったペンネームだそうです。いいですね。なんかこうゆうのリスペクトが感じられて好き。

 

週刊モーニングで2010年末から現在まで連載中。

全17巻。

続編の「グラゼニ  東京ドーム編」が現在8巻(2016年10月)。

東京ドーム編は続編となってサブタイトルもついて新たに1巻から発行されてるが、ただチームを移籍しただけで全く内容は続きです。

このマンガがすごい!」2012年のオトコ編第二位だそうです。

皆さん見る目がありますよね。

 

 

主人公とあらすじ

 凡田夏之介はスパイダース(ヤクルトと思われる)に所属するプロ8年目の26歳。年俸は1800万。「グラウンドには銭が埋まっている。」略して「グラゼニ」の精神で仕事を全うする。

特に序盤は選手の年俸、プロ野球選手の裏話、引退後の金事情など銭をメインに夏之介がプロ野球界に生き残っていく話を描いている。

中盤以降は夏之介が徐々に能力を覚醒しつつ、自己評価と球団評価の開きへの葛藤、移籍、怪我などプロ野球選手の実態を描いています。

 

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絵の上手さ

 

絵は漫画家さんの中では下手な方になると思う。

前回レビューを書いたホーリーランドの絵よりも下手だとは思うんだが...

グラゼニの絵の方が好き!

絵は上手い下手じゃなくて、作者自身の絵になっているかどうか!

野球のプレーの迫力はないけど、暖かい絵と表情で読みやすく、親しみがある。話と合っていて良いと思う。

カイジの福本先生とかカバチタレの青木先生とか下手?でも独特の雰囲気が出れば良いのではないか!と思う。

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グラゼニの何が面白いか?

 それはプロ野球を飽きさすことなく描いているから。

プロ野球漫画は記憶にある限りでは、「ドカベン  プロ野球編」と「ストッパー毒島」くらいかな。その他ほとんどの野球マンガ高校野球である。だから、数ある野球マンガの中でも異色の存在。

 

プロ野球漫画は何故少ない?

 プロ野球ペナントレース144試合あるので、それをどうスムーズに描くか難しい。

⇨やはり高校野球の予選、甲子園の方がトーナメントで盛り上げやすい。

 

また、5球団とグルグル対戦を繰り返すので、対戦相手のマンネリ化や実在のプロ野球選手の取り扱いが難しい。

その点、「ドカベン  プロ野球編」は清原選手の一声によって水島新司先生が連載を決めただけあって、プロ野球界公認の漫画となっている部分があります。

よって、ドカベンには実在するプロ野球選手が全員実名で登場してきます。

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しかし、その他の漫画家はプロ野球を題材にするにあたって、実在する選手を勝手に登場させることは基本的にはNGになります。登場させる場合は、その選手と面識があって登場させる旨を伝えるでしょう。
勝手に登場させて失投や凡退をさせるとその選手のイメージが悪くなってしまうので。


実際、冗談ででしょうが、1995年くらいのウッチャンナンチャンの番組で(番組名忘れた)、西武ライオンズの前監督の渡辺久信が開幕戦で岩鬼にホームランを打たれたのはおかしい、イメージが悪いとして水島新司を訴えました。

渡辺久信は勝訴して後日、漫画内でノーヒットノーランを描いてもらいました。

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 水島先生も敗訴したけど、良いネタが出来たと喜んでいたみたいです。

 

このようにドカベンの様な国民的漫画なら登場するのは名誉になるが、新連載漫画では実名は難しいですね。

 ただグラゼニには、ボストンレッドソックスの上原浩二選手が実名コージ・ウエハラ(ボストンブルーソックス所属)で出演してます。メジャー編で取材して知り合ったのでしょう(推測)

 

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 あまり似てない笑


グラゼニは登場人物も展開もテンポが良い!

 登場人物の数については、作者が一番頭を悩ませた所ではないか?

グラゼニでは他球団の選手は対戦につき1選手しかスポットライトを当てない。

ので、自然と覚えられて、次回登場してきても割と覚えてる。

 

さらに自球団の選手ですら、全員は出てきてないし、スタメンレギュラーもはっきりしない。(出てきたかもしれないけど印象にない)

 

スポットライトを常に凡田か別の1人に当てることですごくすっきりしている。

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また、話の展開が分かりやすい。

話の筋も基本的に主人公凡田の年俸を軸に考えられている。

なので、所属チームが優勝しようがしまいが、あまり興味が出ないし、勝ち負けよりも凡田の将来が気になる。

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これはプロ野球選手としての本音とリアリティが描かれているからと捉えられる。

それによって、144試合を10-20試合くらいで表現出来ている。

 

 

また各巻末には1話ずつ、「ナッツ編」高校時代の凡田夏之介が描かれている。ナッツ編が本編と絡んで良いアクセント!

山梨県人会とか絶妙なリアリティ?です笑

 

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ただあんだけ高校で生意気だったナッツがプロ入り8年ですっかり大人しい性格になったのが、気になる所です。

 

 最後に凡田夏之介の性格診断。

 

ナッツは漫画上で9月1日生まれの乙女座となっている。

乙女座の人は神経質で優柔不断、損得勘定をしながら、しっかりと仕事をこなすプロ入り後の夏之介ぴったしの設定だと思います。

誰かモデルがいるのかな?

 

ストーリー  :  A

キャラクター  :  A

絵のうまさ  :  B

コージィ度  :  S

オススメ度  :  S

 

オススメです!!

 

それでは失礼します。

 

美味いアイスに出会いました。

今日は暑かったですね。運動会も終え、段々涼しくなってきたなと思ったんですが。

30度を超える真夏日の所も全国的に多かったみたいですね。

 

どうも、サイクロです。

 

こんだけ暑いと夜も寝苦しかったりします。暑いと子供の睡眠の質が悪くて、こちらも起こされたりして面倒なので、一時間だけエアコンをつけたりします。

ほんまでっかTVでも寝苦しい夜はエアコンを着けた方が良いと言ってたので、今年の夏はいつもより多くエアコンを使用しました。

 

そんな今年の夏に皆さんにオススメの絶品アイスに出会いました!(もう涼しくなってきましたが)

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それがこれです!

超甘熟シャーベット(パイン)!

 

何か見た目大して旨そうじゃないですね。

侮るなかれ!

昔、パイナップルの輪切りそのままのアイスがありましたよね?

アレに少し近い気がします。

別段そのアイスが好きだった訳でもないし、パイン味が好きでもない私がめちゃくちゃハマりました。

毎日食べてます。

程よい甘みと程よい果肉感。

あっという間に食べきれます。暑い日に爽快感をもたらします。

2.3個はペロリといけそうです。

 

只、難点が一つ!

売ってる所をほとんど見た事がない。コンビニでもスーパーでも見かけた事がない。

唯一見るのは職場の売店。

幸か不幸か毎日食べれるので良いのですが、すぐ在庫が無くなってしまい、売店の人に早く入れてくれと催促しています。

今日また売り切れていたので(けっこう人気)入れてくれと言ったら、業者の方に在庫がないらしいのです。

もう夏が終わったので今年は生産しないのか分かりませんが、残念です。

 

という事で、皆さんももし見かけたら是非、食べてみてください。ハマりますよ。

失礼します。