偏見!漫画ブログ

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今週のお題「秋の味覚」という事で考えたけど

今週のお題「秋の味覚」という事で、何かあるかなと考えたけどすぐには思いつかない。

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アンジャッシュの児島が番組で鶏肉、豚肉、牛肉の区別が付かないと、相方の渡部に曝露(バカに)されてたのを見たことがある。その時は児島アホ過ぎると腹抱えて笑っていたんですが。
実は私も中学~高校生の頃まではそんな感じでした。
高校のある時からふとすき焼きには牛肉なんだとか豚カツって豚肉なんだ(当たり前ですが)とか認識できるようになりました。元々、食に興味が薄いのかなと。

だから無粋なもので毎日カレーで良いタイプです。

嫁に「今日夜ご飯何が食べたい?」と聞かれたら、まぁ十中八九ドライカレーと答えます。(だから最近はあまり聞かれませんが)

何でそんな適当な返事なんだと、世の奥様は思うかもしれないけど、ドライカレーと答えるのにも理由はあります。

 

1.嫁の作るドライカレーが美味しい

どの料理が出ても普通に美味しいが、まず間違いない

 

2.サッと作れる

私は料理が苦手なので、料理を作れる人は尊敬する。料理を作れるからといって、コロッケやキスフライなどの揚げ物はめんどくさいでしょう。料理をしてくれる人へのリスペクトがあれば易々と手間のかかる料理は注文できない。
何も考えずにドライカレーという訳ではない。ドライカレーがベストなのだ。

 

だが、最近は私に聞いても埒があかないからあまり聞かれなくなった。ドライカレーの頻度も少なくなった。ドライカレーが食べたい。が、今週のお題とは合わない。

 

結局、秋の季節に食べたいのはドライカレーじゃない日は秋刀魚と大根おろしです。

 

【祝アニメ化】DAYSを読みました!【オススメ漫画】

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どうも、サイクロです。

 

今回は週間少年マガジンで2013年から連載中の高校サッカーを描いた漫画「DAYS」!

17巻まで読みました(2016年9月)

作者は安田剛士

私はこの作者である安田剛士(やすだつよし)先生のデビュー作であるOver Driveがすごく好きで単行本を集めていました。Over Driveは高校生が自転車ロードレースを始める話で、今では弱虫ペダルでロードレース人気が高まりましたが、ロードレースという題材の面白さでは弱虫ペダルにも匹敵するくらいの作品だと思っています。
という訳で、この安田剛士先生には注目をしていたが、私が結婚してからはマガジンの購入をやめて、「振り向くな君は」と「DAYS」が連載開始となってもチラッと立ち読みしたくらいで、Over Driveを超えてないなと勝手に決めつけていました。

しかし、最近アニメも始まったし(アニメは興味ありませんが)友達や同僚からも勧められて読んでみようとなりました。

 

感想はOver Driveを超える作品かもと感じました。(いや、一般的にはDAYSの方がもはや有名で代表作だろという感じでしょうが)Over Driveが好きなのとサッカー漫画はたくさん読んできているのでちょいと厳しい目で見てます。

 

あらすじ

 あらすじとしては、主人公である柄本つくしは心優しい(優柔不断?)高校一年生。中学校まではいじめられっ子であったが、高校入学前の風間陣との出会いで「サッカーをしてみたい」「風間君と友達になりたい」と初めて自発的に思うようになる。サッカーは初心者でど下手だが、脅威の練習量によるスタミナでピッチ上のあらゆる所のスペースをカバーする能力を発揮。古豪聖蹟(せいせき)高校の全国制覇への道を描いている。

 

 

話の流れはスラムダンク等のようなスポーツ漫画の王道的に初心者がスポーツを始めて成長していくストーリーである。

その他王道作品と違う点は主人公にかなりセンスがない点だ。
スラムダンクにせよ、弱虫ペダルにせよ、この主人公がこのスポーツをやったら活躍できるビジョンが見えるが、柄本つくしには登場した頃から将来性が無い様に見える。


この点が話を面白くしている反面、リアリティの無さととられる事もあるかもしれない。サッカー経験者から見ると、サッカー初心者で運動神経の無い者が、サッカー強豪校で一年から試合で出るのはリアリティが無さ過ぎる。(元アルゼンチン代表のバティストゥータや元日本代表の巻誠一郎などは高校生の頃から本格的にサッカーに取り組んだが、それまでバスケやホッケーなどの他の競技でも活躍して運動神経を発達させていたからだ。)

ただこの辺りを勘違いさせないように柄本つくしはボールを扱った場面では殆どミスをしている。そして、ボールのない場面で脅威となっている。こういった活躍の仕方だったらギリギリ納得出来るかなという感じ(無理やり納得)

 

魅力あふれるキャラクター

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さて主人公柄本つくし。Over Driveの主人公篠崎ミコトとだいぶかぶります。運動おんちな純粋な好感の持てる主人公を描くのが得意なんでしょう。それに関わる仲間や敵も基本的には性格の良いキャラクターが多く、愛着を持ってストーリーに入ることができる。

 

 

特に好きなキャラクター

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水樹寿人 

聖蹟高校サッカー部キャプテン。高校からサッカーを始め、今はプロ入り内定が出ている努力のストライカー。同じく高校から始めた柄本つくしに自分の姿を重ねて期待している。

 

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君下敦

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大柴喜一

 君下と大柴キーチマンの聖蹟高校2年のコンビが好きです。実家の手伝いと金持ち、学年トップの成績とあり得ないバカと対照的な2人が3年生を上回る活躍をする時、チームが躍動します

 

  

キャラ設定と天然ボケ

wikipediaを見ると、 聖蹟高校の主要なメンバーのプロフィールが載っていました。

柄本つくし  

身長156cm。体重49kg。血液型A型。誕生日は12月28日。

 
風間陣

 身長172cm。体重61kg。血液型B型。誕生日は9月20日。

 

水樹寿人

身長172cm。体重61kg。血液型B型。誕生日は2月11日。

 

君下敦

身長173cm。体重63kg。血液型AB型。誕生日は4月16日。

 

大柴喜一

身長191cm。体重83kg。血液型O型。誕生日は10月10日。

 

臼井雄太

身長175cm。体重64kg。血液型A型。誕生日は4月20日。

 

私は趣味が人の生年月日と性格診断でして、日常的に人の生年月日を気にしながら生きています(笑)

なので、漫画のキャラクターでも生年月日があれば気になってしまいます。そして、このキャラクター達はイメージと合っています。特に、つくしの真面目な山羊座、水樹の天然な水瓶座、臼井のリーダー縁の下の力持ちの牡羊座と牡牛座のカスプ辺りなどは良く表れていると思います。

血液型などはイメージでキャラクターに合わせているのは何となくどの漫画でもあると思うんです。

作者は生年月日をどのように決定してるんですかね?意外とどの漫画もしっくりくる設定が多いので、その辺も調べて設定してるんですかね?

 

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 そして安田先生の漫画の魅力は本筋と本筋の間の話、サイドストーリーの面白さだと思います。

登場人物のバックボーンがしっかりしてるので、セリフや言い回し、考え方がしっくりきます。特に、聖蹟高校のイベントや雑談など普通に笑える場面が多く、ユーモアセンスが高いと思う。

回想場面もスラムダンクの様に簡潔でテンポが良い。(ワンピースはがっつりな回想をやり過ぎて嫌だ)

 

現在は全国大会トーナメント真っ只中で最高潮に面白い所だと思います。この大会の終わり方、また話をどこで終えるかでDAYSの評価が決まります。

 

とりあえず17巻までの書評

ストーリー  :  A
キャラクター  :  S
絵のうまさ  :  A
あり得ない度  :  S
オススメ度  :  A
 

最高に感想

17巻まで読んで、本当に面白かった。テンポが良いのでサクサク進むし、長いと感じなかった。

そして序盤は特に泣けます。もう私涙腺バカなんでしょうね。お母さんとのやり取りとか切ないです。

そして、BLUE GIANTと同様にテンションがあがります(特に序盤)。 

私はサッカーをやっていたので、つくしの設定のあり得なさが分かります、と同時にここまで追い詰めて練習をしていなかったし、すれば何か変わってたかもしれないと考えさせられます。中盤以降は普通につくしが活躍しそうな感じになるので、もっともっと血の滲む様な努力シーンを入れて欲しいです。

 

そしてしかし長く続けてほしいですが、今の連載陣のようにダラダラと長く続けるだけにはなってほしくないものです。

 

 

失礼します。

 

 

 

40年の連載お疲れ様!こちら葛飾区亀有公園前派出所が200巻で終了!

どうも、サイクロです。

 

2016年9月3日、こちら葛飾区亀有公園前派出所の連載が、9月17日発売の週間少年ジャンプ42号で最終回を迎え、同日発売のコミックス200巻が最終巻となる。

と発表された。という訳で、こち亀の紹介をします。

が、こち亀はまあ成人の方なら皆知っていて紹介する必要ないし、まず私が全巻読んでないので何とも言えないが、ちょこっとだけ。

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40年における週刊連載で一度も休載せず、「少年誌の最長連載記録」のギネス世界記録の保持。コミックスの発行部数は累計1億5000万部以上(2016年)。

一度も休載せずとはほんとすごいですよね。(富樫!)1976年から連載が始まり、40年。秋本治先生が23歳の頃にデビューですので、現在63歳ですかね?
噂によると、規則正しい生活習慣を心がけていて一週間に1日は完全に休養にあてるなど、大半の漫画家のイメージと異なるスタイルで長期連載を可能にしてきたみたいですね。

 

私は全巻読破はしていないのですが、70巻くらいまでは集めてて、後はジャンプで見てたので、160巻くらいまではなんとなく覚えてると思う(適当)

さて、私がこち亀を読み始めたのが単行本60巻くらいだったかと。(1990年くらい?)
詳しくは覚えてないがおそらくその辺りがこち亀の面白さ全盛期だったんじゃないかと。

その後、20年くらいはジャンプで読み続ける事になるわけだが、読み始めた当時は割と現在の両津勘吉のスタイルが確立されていたので、1巻から集めてみようと思いました。

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見ての通り、序盤の両津はもう少し顔が濃くて今よりハチャメチャな性格でした。中川も初めはかなり嫌味な感じでしたね。

今の両津は器用に何でもこなし、商売上手でしたが、ギャンブル以外は無知な部分が多々ありました。その頃の両津の方が下町江戸っ子で面白かった。

特に覚えているのは、両津が地元の飯屋で偶然に親父と出会ってしまうが、他人の振りをして中川を困惑させる回が神回だった。

また、初期の寺井や戸塚、中期の白鳥やボルボ西郷など愛すべきキャラクターが懐かしい。

100巻以降は様々な女性キャラクターが出てきて、香取慎吾主演でドラマ化もされますね。

若い方は物心着いた時には既に100巻を超えていたと思うので是非1-50巻を見て頂きたいですね。

 

ストーリー  :  B
キャラクター  :  A
絵のうまさ  :  A
レジェン度  :  S
オススメ度  :  A
 

今週久々に(2016年40号)こち亀を読んだら部長が壊してしまった金の阿修羅像を両津が直すのをミスって最後に両津はどこ行った!ってパターンで面白かった!

 

【感想】原口!浅野!ハリルジャパン サッカー日本代表 ロシアW杯アジア最終予選アウェータイ戦

ロシアワールドカップアジア最終予選第2戦アウェーのタイ戦!

やりました!2-0!

初戦の鬱憤を晴らしましたね。やはりどんな形でも勝つことが重要になるので最高の結果でしょう。

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今日のキックオフは21時過ぎという事で、子供を寝かせてから見れるという事でマイホームパパには有難い開始時間です。(笑)

(欲を言うと、22時キックオフが一番早すぎず遅すぎず助かる)

いつもより早く風呂などを済ませ、早めに布団に寝かしつけて試合を見る事が出来たので、戦評、感想。

 

先ずタイの注目選手は、18番タイのメッシことチャナティップ。

と10番のティラーシン。

チャナティップは清水エスパルスの練習に参加した事もある、158cmと小柄の22歳だそうです。

ティーラシンに関しては、現在タイで同じチームに在籍している日本人選手が絶賛しています。その選手は元日本代表の青山尚晃、

「高さがあって、スピードもある。ドリブルもパスもすごく巧いんですよ。練習でも毎日マッチアップしますけど、ひとつふたつ上を行かれている感じがする」
 2014-15シーズンにはスペイン1部のアルメリアでプレーとの事。

 

対する日本の先発は、

西川、酒井宏樹酒井高徳、森重、吉田、山口、長谷部、本田、香川、原口、浅野。

前節とは岡崎と清武、大島を変えてきました。岡崎、清武はコンディションの問題でしょう。大島変えての山口はベストな判断ではないでしょうか。

 

あと今回注目されたのは審判。

評判が悪い。

 

さて、今日の試合。

審判は思ったより普通でした。思ったよりですよ。やはり変なファールや流しは気になりました。ただ、勝敗を左右する判定は難しいハンドの所だけで無難な判定をしていたと思う、思ったよりはね(ハンドだとは思ったが、見えにくいしワザとではなさそうだった)

変な審判ぶりは前半に起こる。森重がボールの空気の確認を要求した所、森重にイエローカードを出したのです。(意味不明)多分、そうやって試合をコントロールするタイプなのでしょう。

この時はやべえ審判だと思ったが、結果的にこれが良かったように思う。最終予選初戦は日本もタイも疑惑の判定に泣かされ、審判にナーバスになっていたし、注目が集まっていた。そこで、森重へのイエローでハリルがかなり抗議していた。審判自体も問題が大きくなると困るであろうから、その後は自重したのではないかと推測される。(あくまで個人的感想)

 

そして先程の2選手に対して日本代表はきっちり抑えたと思います。

特にタイメッシの居る左サイドのケアを徹底する事でティラーシンへの供給をシャットアウト出来ていた。酒井宏樹は上がり過ぎず、常に守備を念頭に、ここぞとばかりあがって、見事なアシスト。MOMではなかろうか。

もう1人、山口の守備が光っていました。タイにボールが渡ると、持ち前の詰めの速さで攻撃の芽を摘んでいたと思います。こっちがMOMか?

 

西川は見せ場はあまりなかったが、唯一のピンチであるティラーシンと1対1のシュートを最後まで我慢して倒れずに顔で防いだのは見事でした!アレを決められると同点でしたので勝敗を左右するワンプレーでした。

森重、吉田は良かった。

酒井高徳は攻撃は良かったが、守備は味方に任せる無責任プレーが何度かあったので意識を変えてほしい。(ゴウトクはよくやる)

長谷部もコンディションが悪いのか年なのか、キャプテンらしからぬ軽率なプレーが目立った。

山口はかなり良かった。

 

本田はいつもよりかなり体が重く、キレがなく、ロストを繰り返していた。追加点を奪うべき所で空振り。アイデア、インテリジェンスはあるのだが、体とシンクロしていない。ハリルホジッチも早めに交代すべきか悩んだと思うが下手に動かない方を選んだ。

 

香川はファールの逆判定が多く、惜しいシーンもたくさんあったが、肝心のファーストタッチが悪い。自分とピッチのコンディション共に悪かった印象。空回りしていた。

 

原口はドリブルからのパス、連携は良くなかったが、闘志が溢れていた。気持ちの部分は本当に馬鹿にできないと思う。先制のヘッドは見事だった。

 

最後に浅野の先発は良かった。と言うのも、タイはホームで攻めてきていた。裏のスペースがあるとやはり生きる。アシスト未遂もだが、2点目のプレーは浅野の真骨頂。連携とか関係なしに適当に蹴ったパスをスピードと体の入れ替えで物にする。さすが佐藤寿人を見てきただけはある。浅野はアウェー専用としては有望ではないか。負けてる時に出す選手じゃなく、相手が攻めて来てる同点か勝ってる時に出す選手ですね。

 

今回は結局、原口、浅野と連携が苦手な二人が決めた。サッカーは連携だけではダメだというのが分かる試合でしたね。勿論、連携と個の融合がベストですが。

 

今回の試合でUAEがいかに強くなってきたか分かる試合でもありましたね。オマルのような良い選手が出てくるとグッとレベルがあがりますね。ジダンのフランス代表のように。

 

しかし、勝ってよかった。本当に。香川の復調を期待しましょう。

 

皆さんの選手評、意見コメントお待ちしてます。

失礼します。

 

小説「ソロモンの偽証」の紹介をします。【感想】

どうも、サイクロです。

 

今日は何を書こうかなと本棚を見回した結果、同僚から戻ってきた

「ソロモンの偽証」

が目に付いたので小説を簡単に紹介

※ネタバレ含むので注意

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映画はこの前7月に金曜ロードショーでやってましたね。チラッと見た程度です。
今回は小説。
元々宮部みゆき先生が好きでちょこちょこ読んでます。
文庫版発行は
1.2巻が平成26年  9月1日 [事件]
3.4.巻が同年10月1日 [決意]
5.6巻が同年11月1日 [法廷]
の全6巻

 

当時1.2巻が店頭に並び、長編好きな私は即購入しました。

(お金があまりなくてだいぶ悩みましたが)
長編は良いですよね。ドキドキが続く続く。もう次の発売が待ちきれない。普段の生活もワクワクする。

 

そして全巻読破。
私は大好きでした。しかし賛否両論の小説だなと思いました。
貸した同僚は途中で挫折したようです。
というのもやはり長い。主題の裁判までがなかなか進まない。読むのには集中力が必要です

 

これはミステリー?

 勿論、事件の謎は最後に明かされるのでミステリーという分類でしょう。
でもこれはどちらかと言うと、宗田理先生のぼくらのシリーズのような冒険体験物に近いのでは?と思いました。
生徒がそれぞれ役割を担い真相に近づいていく。
特に野田健一の成長ぶりは思春期特有のもので見ていて嬉しくなる。

 

大人すぎる中学生

 主人公の藤野涼子、神原和彦と判事の井上康夫。皆中学生。特に井上は精神年齢30歳は超えてるだろう。自殺してしまう柏木卓也もかなり大人びていた。(こちらは中二病かもしれないが)
利発すぎて付いてけない人もいるだろう。

 

共感したくない中学生

 不良の大出俊次と大出にいじめられていた三宅樹里。
(主人公も利発すぎて共感できないが)
大出は数々の悪い事しておきながら親父には滅法弱い。あんなに怖い親父ならもっと大人しく育ちそう。
それでも不良に育ったんなら仁義を備えた不良になってほしい。

 

最高に共感したくないのが断トツで三宅樹里。宮部先生もわざとかというくらい嫌な奴に仕上げてきた。
でも学年に1人くらい居ましたよね。こういう精神の人。宮部先生も三宅樹里を反面教師にして欲しくて描いたのでしょう。

ニキビが顔中に出来てて可哀想だと思います。何か特効薬があればいいのですが。塞ぎがちになってしまうでしょう。でも人のせいにしては絶対いかんです。

全巻読んで一番印象に残るのはこの三宅樹里。それくらい読んでて可哀想で残念でした、親もね。

 

総評

 最近の宮部先生は登場人物の背景や話の進め方が、非常に論理的であやふやな部分がない。それに道徳が含まれるので私はすごく好みの作品です。

ただ中学生が登場人物なので少し違和感を感じてしまうかも(高校生ならまだ感じなかったかも)

中学生が校内裁判をやるといった点からも道徳的な面からも是非10代、中高生に読んでもらいたいと思いました。
皆様も感想ありましたらコメントお願いします。

 

最後に6巻末の短編で藤野涼子と杉村三郎が出てきたのは嬉しかった。

 

 

 

失礼します。

 

 

 

 

 

【感想】ハリルジャパン アジア最終予選初戦 UAEに逆転負け

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ロシアワールドカップに向けてのアジア最終予選が始まりました。

 

どうも、サイクロです。

いやー、残念でしたね。

子育てで最近はなかなかTVをずっと見る時間がなかったのですが、久しぶりの代表サッカーという事で、子供を放って真面目に見たので戦評。

 

昨年のアジアカップで敗れたUAEとの対戦。オマル率いるUAEは2ヶ月合宿を組んで臨んできた。対する日本は柏木、長友不在という事で嫌な予感はしてました。

なので、ブックメーカー最近はやってなかったのですが、bet365のボーナスで5ドルだけあったのでUAEのDC(UAEの勝ちか引き分け)@4倍にベットしてました。結果、1-2で負けて悔しいやら、20ドルラッキーという感じ。でも最悪引き分けにはなるだろうと思っていたので本当に残念。

 

日本のスターティングメンバーは西川、酒井ゴウトク、酒井宏樹、吉田、森重、長谷部、大島、本田、清武、香川、岡崎。

大島が初代表初スタメンで注目していました。

前半早々、清武のフリーキックからファーサイドでフリーになった本田圭佑のヘッドで先制。見事なパス、マークの剥がし、ヘディングでした。

会場の雰囲気も良く、勝てそうかなと思っていたら、その後、オマルとハリルを中心に鋭いカウンターのUAE

ペナルティエリア前で吉田がファールを起こし、そのフリーキックを直接ハリルに決められてしまい1-1の同点。

正直、止めて欲しかった西川。オマルが蹴るかなと確かに思ったし、精度、スピードも良いフリーキックだったが、壁のない方であったのであれは掻き出してほしい。

皆さんは西川どう思います?私個人的には、まだフランス第3GKの川島の方が良いような気がするんだけど、他にキーパー良い人いないんですかね?

そして、後半開始早々ペナルティエリアで相手を3人で囲むも最後倒してしまい、PKを与えてまたハリルに今度は舐めたゴールをされる。これは西川に責任なし。

ホームでこれをPK取られるときつい判定。アウェイなら取られるかもというレベルかと思いました公平に見て。

少しジャッジがUAE寄りだったかと思う。その後は日本寄りの笛を帳尻合わせてきましたが、ペナルティエリア付近では変わらず取ってくれなかった。UAEのPK取るなら宇佐美のは取るべきかと。

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そして、もう一つ浅野のシュートはゴールでしたね、スローで見ると。やはりゴールラインテクノロジーをやってほしいですね、大事な試合では。

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さてざっくり選手評ですが、ディフェンダー陣は相手FWのスピードにやられていましたが、そこまで悪くなかった。どうしてもカウンターでオマルから良いパスが出るので、防ぎきるのは難しいのであんなもんかと。ただ1点目は酒井宏樹のロストからカウンターをうけたので(確か)、酒井が責任を持って最終ラインに全力で戻らなければならなかったと思う。間に合うかどうかは別として、そんなに戻りが早くなかった気がする。
(一点目のパスカットをされたのは大島だったみたいですね。勘違いでした。)

ボランチ長谷部は良かったと思うが、大島はやはりまだ代表スタメンのレベルではなかったかと。1本良いミドルがあったが、それ以外は攻撃ではアクセントが出せてなく、何よりパススピードが明らかに遅かった。ロストもありチーム全体にブレーキがかかった状態だった。交代で出てきた原口はドリブルで打開できる攻撃的ボランチ良かったかと。

 

本田圭佑は点も取ったし、一番攻撃で絡んでいたので及第点かと。本田のセンタリングから岡崎のヘッド⇨バーは惜しかった。いつものパターン、先のW杯コロンビア戦のゴールと同じ形惜しかった。

香川は消えてた時間が長かったが、するすると抜けるドリブルで何度かチャンスを演出していた。そのチャンスを清武が生かしきれない場面が多かった。宇佐美もあと一つのところ。

 

ターニングポイントは岡崎交代かと。あれはしてはいけなかったと思う。ジャガー浅野が悪くはなかったが、あんなもんかなという感じ。やはり裏抜けの選手なのであの場面では生かしきれない。かつポストや連携ミスでロストが増えてしまった。ゴール誤診のシーンは可哀想だった。

岡崎がいなくなる事でバイタルのスペースが無くなり、香川がますます消えていってしまった。ゴール前のこぼれ球も後半多かったので岡崎がいればなーという感想。

ジャガーも入れていればヒーローだったが。

やはりアジアも差がなくなり、UAEのしっかりとした準備が結果となった。本田圭佑も日頃から最高の準備をと言っていたが、今回は向こうが最高の準備をしてきたという事でしょう。しかし、オマルは中村俊輔を彷彿とさせる良い選手ですね。

あと帳尻PK来ると思ったんですがね。

 

以上、感想戦評でしたが、皆さんの意見はどうですか?サッカー詳しい方や違う意見の方、コメントお願いします。

 

失礼します。

 

 

 

 

 

高畑裕太 ホテルの過失はあるのか?

2016年8月23日未明、高畑裕太が宿泊していた群馬県前橋市のビジネスホテルの女性従業員に対しての強姦致傷の疑いで逮捕されました。

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高畑裕太のプロフィール(wikiより)

東京都出身

1993年9月13日生まれ

俳優、タレント

NHK連続テレビ小説「まれ」で知名度をあげ、最近は多数のバラエティに出演していた。

 

9月13日生まれ。乙女座。同じ誕生日の有名人は調べてみますと、松坂大輔玉置浩二辻井伸行トーマス・ミュラーファビオ・カンナバーロ安藤忠雄など。

 

親戚には北川景子、DAIGO夫妻?そうなんだ、知らなかった。

 

まずNHK連続テレビ小説を見ていないので、つい2~3ヶ月前までは誰だか分からなかった。という人も多いのではないか。

最近は2世タレントの大安売りで視聴者の方は覚えるのが大変だ。
高畑裕太を高畑裕太と認識したのは、おそらく8月に入ってから。
24時間テレビのパーソナリティ?の一人として出演予定だったので番宣で出演していた。私が見たのは「行列の出来る法律相談事務所」であった。

 

私が見逃したのかもしれないが、番組内で高畑淳子の息子です。というような紹介はなく、俳優なのかお笑い芸人なのかも定かでなかった。
東野の絡み方でお笑い芸人じゃない事は把握できる。
そして高畑くんと呼んでいる。
もしかして高畑淳子の息子か?と推測できた。
それにしては場慣れているし、2世な感じはしない。
それに高畑淳子というのは名女優だとは思うが、芸能人の大御所とは思わない。

 

この辺りからも高畑裕太の天狗っぷりが見てとれる。2世タレントが謙虚であれとは思わないが、普通の感覚であれば謙虚にならざるを得ない。
つまり、高畑裕太はバカなのは間違いないが、芸術短期大学で演劇を経て自分の力で勝ち取ってきたという自負があるのであろう。視聴者とはズレすぎている。

 

行列を見てもノリが良く盛り上げ方も他の2世タレントより目立つ存在であった。だから、24時間テレビに抜擢となり、抜擢となったからの自信の増幅だろう。
同じ2世でもヒロミと松本伊代の子供よりは芸能界に向いている性格に見えた。今となってはクズにしか見えないが

 

さて、ホテルの件だが、被害者は40代の女性従業員であるが、TVの取材では振り返る程の美人であったとされている。40代が守備範囲かどうかは個人個人だろうが、昨今の女性は昭和の時代の女性とは比べものにならないくらい若々しいのは間違いない。

そして、事件当日このホテルでこの女性はワンオペ中であったと報道されている。

 

私は学生時代ビジネスホテルでアルバイトをしていたので何となく想像が付く。客室も50~100部屋の間で外観から想像するにおそらく同程度の規模のビジネスホテルだと思われる。

私が働いていたのはそれこそ午前0時から朝8時までの深夜帯の時間。アルバイト一人だけでは心許ないので、嘱託従業員(60を過ぎたおじさん)が午前1時まで一緒に働いてそのまま従業員用の部屋でおじさんは朝7時まで寝ながら待機という勤務であった。


これをワンオペというかどうか分からないが(多分ワンオペではないが)午前1時から午前7時くらいまではフロントにはアルバイト私一人であった。
ただ何かトラブル時はおじさんを呼べば良いのでそれで事が足りていた。多分この事件のホテルはそういう人が居らず、女性従業員一人であったという意味であろう。

深夜帯のビジネスホテルのフロントの仕事をまとめてみる。

・チェックインの客に対応する。
・チェックイン後に飲みに出かけた客を待つ。
・外部からの電話対応。
・宿泊客の内線電話に対応。
・デリヘル等の嬢の侵入阻止。

基本的にはこのような感じ。

デリヘルに関しては、オッケーなホテルもあるだろうが、駄目なホテルでは結構めんどくさい。まず、ビジネスホテルというのは部屋も狭いし壁も薄いので隣の部屋に物音がダダ漏れだから、デリヘルを許すと隣の部屋から、苦情が来る。デリヘルを阻止すると、たまに阻止された部屋からも何で駄目なのかと苦情が来る。(嬢は駄目なホテルと分かっているから物分り良いが)

飲んで帰ってきた客の対応は難しい場合がある。とにかく絡んでくる(笑)。ので、スルースキルが必要だ。

そして一番面倒くさいのが宿泊客への内線電話だ。これは飲んで帰ってきた客からの電話が一番多いのだが、今回の事件のケースのようなハブラシ持って来いとか枕が気に入らないから変えてくれとかテレビが映らないとか。この時はフロントを閉めて対応しなければならないので慎重を要する。しかし、このような時もよっぽどの事がない限りおじさんを起こさずに一人で対応する。特にテレビやシャワーの調子が悪い等は、部屋に入らざるを得ない。

という事は結論を言うと、やはり女性従業員の深夜帯の対応は避けるべきである

どのホテルにも要注意人物は居て、この客に気をつけろ等の注意はホテル内で共有している。まさか、売れっ子芸能人がそのような事をしてくるとは思っていなかったと思うが、フロントを閉めて部屋に向かうときはどの客に対しても慎重になるし、男の私でも恐怖感を持って向かっていた。
ただ、場所も時間も考えると、大事を起こそうという客はいない。性欲が溜まっているのなら風俗に行ってくるだろうし、アダルトチャンネルもどこのホテルも完備している。
だから、女性従業員を一人で配置するのは良くないとは思うが、完全に高畑裕太が悪いのであって、ホテルに過失があるとは私は思わない。

このような事件があったので、勤務体系を練り直すビジネスホテルもあるであろう。同様な事件が起これば、ホテル側はなぜ対応しなかったと言われるようになる。一つの事例でまた少しのミスも許されないような社会になっていくのが今の日本でしょう。

 

皆さんの意見はどうでしょうか?