【あな番】あなたの番です 連続交換殺人ゲーム 書いた紙・引いた紙をまとめた【考察】
あなたの番です、毎日考察を考えています。
いろんな人がブログで考察を書いていて、とても参考になります。いろんな人の合ってそうなところや公式のヒント動画を組み合わせて推察しました。
前回のブログで書いた紙と引いた紙を推察しましたので、そこに至った解説をしときます。動機的には不明なものが多いのであくまで紙の流れのみですが。
確定している人
藤井と久住と菜奈ちゃんは確定している。
シンイーも引いた紙は出てきてはいないが、藤井とのやり取りや袴田を殺害した複数人は浮田達ではない(野菜泥棒などで)ので、状況的にもほぼ確定。
早苗
交換殺人ゲームの流れからしても動機からしても(管理人から脅迫されていたゴミメモ)早苗は管理人を書き、山際祐太郎を引いたであろう。
山際祐太郎を殺害したのは確定で、早苗以外の者(黒幕)が藤井を脅迫した可能性もなくはないが、藤井の部屋から山際祐太郎の首が消えた後に山際祐太郎の紙があったので、マスターキーを使えた榎本家でほぼ確定。
榎本総一(息子)が早苗の目を盗んで山際の首と山際祐太郎と書かれたメモを使って藤井を強迫。(あなたの番ですというチラシ強迫は早苗)
北川 尾野
北川は児島佳世を書いたのは確定。白紙を引いたという自己申告が本当だとすると(白紙が存在すると考えると)、白紙を書いた可能性が一番高いのは尾野。
静止画では分かりづらいが、第一話の殺したい人を書くシーンではペンを動かしたシーンは尾野だけなかった。状況証拠として。
また尾野の引いた紙は管理人。これは消去法で笑。
管理人を引いたという事は早苗を脅迫した犯人は尾野か?いやそこはDV彼氏を殺害したい黒島かサイコパス榎本総一が妥当か。この始まりがまだ思いつかない。
とりあえず尾野は交換殺人ゲームには初めから参加する気なしだったのではないかと。
管理人 石崎
管理人は消しゴムで消したりと意外とあんまり殺したい人がいなかったのではないか。最終的に書いたのは吉村。他の人が考察していましたが、何度も書き直して汚くなって西村が吉村に見えたのではないか?
管理人と西村と尾野と佐野?は麻雀仲間ではないかと推測される。空き部屋の303号室か管理人室で夜な夜な麻雀してたのでは?管理人室のシュシュや尾野の玄関の飾り、あと第二話で尾野があくびをしていたのは徹夜麻雀の影響?
賭け麻雀での仲間内のちょっとした貸し借りトラブルで西村の名前を書いた?佐野の捕まる発言は賭博で?考えすぎか、、
管理人が引いた紙は石崎洋子。石崎の問いかけに反応する人が居なかったため、管理人が持っていたのではと推測。
石崎洋子は自分の名前を書いたのは確定。引いたのも自己申告では吉村。嘘はついてないのではと。
下は書いた紙を缶に入れるシーン、一番初めに入っている右の紙は管理人の書いた紙。
けっこう雑に細かく畳むように折ってある。
そして、この下図は石崎が引くシーン。細かく畳まれた紙を引いた感じ。その他小さく畳んだ紙はなかったように思われる。よって石崎が管理人の書いた紙を引いたと。
田宮
田宮が書いた名前はこうのたかふみで確定。
田宮が引いた紙は縦書き。
縦書きを引いた人がシンイー、菜奈、田宮の3人。
縦書きに書いた人は確認できる限り、久住と田宮、と黒島。
(下図)第一話の名前を書くシーン(黒島)。まだ名前を書いていなくて非常に紙が見えづらいが縦書きに紙を配置しているのが分かる。つまり黒島の書いた紙を田宮が引いた。
黒島
黒島はおそらくDV彼氏の名前を書き、赤池美里(浮田が書いた)の紙を引いた。
浮田は自分の紙に細工をしていた。
上図の様に紙の左上を破ったという考察をしている人がいたが、これは影でそう見えるだけかと思う。まずこんなに破れていたら、他の人もこの細工に気付くと思う。
下図は同じシーンの3コマくらい前。紙が破れていないのがしっかり分かる、つまり紙を破る細工ではない。影の見え方で破れているように見えるだけ。
それと他の人も考察していたが、浮田は紙に書く文字を小さく書いている。
第4話の序盤で流れたシーン。第一話で紙を引くシーンの少し長いバージョン。黒島はこの様に眼を細めて小さい文字を良く見ようとしている。
また浮田はおそらくもう一つ細工をしていた。紙に自分に分かる折り目をつけていていたと考える。
浮田が紙を引くシーンだが、自分が紙を引いた後も、缶の中をずっと見ている。これは自分の折った紙がまだ缶の中に残っているか確認している。これは無理があるか笑
浮田 赤池美里
浮田が赤池美里の名前を書いたのはおそらく本当である。しかし赤池幸子の名前を引いたのは嘘。消去法で児島佳世を引いた。根拠薄っ。
赤池美里が絡むと事件も紙も急に難しくなる。
しかし、単純に事件を考えると、赤池美里と吾朗が殺害されて赤池幸子が生き残った。これをそのまま受け止めると、赤池幸子の名前は書いた者が居なかったと考えられる。そして赤池吾朗が死んだという事は、赤池美里は赤池吾朗の名前を書いて自分で引いて自分で殺した。
上図は赤池美里が引いたシーン。誰にも見えないように見てすぐ折りたたんだ。それはなぜか、書いてある名前が絶対に見られたくないのと、書いてある名前をもう知っていたからだ。赤池美里は自分の書いた紙を缶に入れずに手に持っていて、自分で引いたように細工をした。
第一話の紙を引くシーンでは、赤池が引くシーンは非常に違和感がある。最後の方の順番でもう缶の中の紙は少ないのにも関わらず、手を缶の中にほとんど入れずに紙を引けるだろうか?また引く際の指の不自然な動き。
普通の人間が常識的に考えると、赤池吾朗か赤池幸子の名前を他の人が引いたら、真っ先に赤池美里が書いたのがばれるので、赤池美里としても他の人に引かれる訳にはいかなかったのでしょう笑
遺産の事を考えると、赤池吾朗が先に死んだ方がメリットがあると考えた。並びに嫁をかばわないクソ旦那の事はクソ姑と同じくらい嫌いなんでしょね。
これで全員分書いたかな?
こんな考察です。説得力あったかな?
動機はまだ考えついていないです。
コメントお願いします。
【考察】あなたの番です 第一章終了時での黒幕考察【反撃編が楽しみ】
あなたの番です面白いですね。
見始めはそんなにハマるとは思わなかったのですが、袴田吉彦の辺りから不気味さとコメディの要素もあって毎週楽しみに見ています。
昨日から反撃編が始まりましたので、現段階での黒幕予想をしておこうと思います。
現時点での推理表です。
赤は確定。
青は自供や状況的に可能性高。
今のところの予想だとこの様な感じですね、
一応、予想としては、
尾野が管理人を引いて、管理人が死んだのは自殺であるが、死んだのを利用して尾野が早苗にあなたの番です、と紙を出したのが始まりと予想。
浮田の引いた紙は赤池幸子でなく、嘘をついているかと思います。
また赤池幸子でなく、吾郎が死んでいる為に赤池幸子の名前の紙は存在せずに、赤池吾郎という紙が存在するのではないか思います。
赤池美里は赤池吾郎を殺すことで赤池幸子の精神も殺す一石二鳥を考えたのでは、そしてその紙を自分で引いてしまって自分で吾郎を殺した後に黒幕に殺されたのではと予想。
ですので、黒幕は赤池美里を引いた黒島、ゲームを無理やり続ける動機は分からないが。また、黒島の相棒となるのは佐野ですかね、、(赤池美里を殺して逃げれるのは佐野くらいかなぁ)PCやネットに詳しいのを考えると相棒には江藤なんですがね、うーむ分からない。
いや、もう一人居ましたね、殺して逃げれるのは赤池宅の下の榎本総一(息子)。
一番怪しいかな。
ってことで、黒島と榎本息子で。
黒島はDV彼氏と書いたと思うんだけど、それを誰が引いたのか分からない、誰が引くのが論理的なんでしょう、誰か教えて!
他の意見考察ありましたら、コメントお願いします。
【第二章1話(11話)】あなたの番ですを見ました 感想 考察【反撃編!】
いやあ、面白いですね、あなたの番です。
今回は2019年6月30日放送のあなたの番です第11話(第二章反撃編1話)の感想、考察
毎週楽しみに見ています。特に菜奈ちゃんが殺害されて以降、特別編で警告音と共に菜奈ちゃんの生前の最後の動画を見て以降、反撃編をすごく楽しみにしていました。
ネタバレ含みますので。
第11話の簡単なあらすじ
①藤井はタナカマサオを殺害確定(ガスホースを切った)
②榎本夫妻は殺害を黙秘(旦那が黙っている理由は神谷を利用して何とかしようと考えている)
③菜奈ちゃんの生前動画は海外のサーバーをいくつか経由していて特定不能、菜奈ちゃん死因は塩化カリウム製剤の静注による心不全(入手しやすいのは医療関係、研究関係?)木下と管理人仲良くなってる。
④久住の病院に怪しい影
⑤菜奈ちゃんとの思い出回想
⑥尾野ちゃんの涙の小瓶(怖い、)→一緒に住民会へ
⑦翔太住民会に登場、皆(木下、江藤、藤井、石崎、西村)マジかよ、、、田宮は下を向いて目を合わせないようにしてた(反応として怪しいとしたら田宮)
⑧班長決めに(回想で佐野「それだと、僕まで捕まっちゃいますから、話になりませんよ」)
⑨西村が来年、事業の拡大より班長立候補
⑩黒島と榎本聡一が友達に、聡一は叔母のサンダーソンと402に住んでいる、3人を影から見る怪しい視線(男性黒靴)
⑪二階堂忍の紹介、AI研究の大学院生、FBIのプロファイリングにも使っている
⑫西村がシンイーにちょっとお願い
⑬翔太が二階堂に捜査の協力依頼(二階堂は他人の作った物食べない、妻を殺害された人の前で事件を面白いと、、変わっている)
⑭翔太暴走タイム 23時過ぎてAIの為の住民の性格など聞き取り(確かに常識ない笑)
(黒島、石崎、シンイー、西村宅に柿沼と妹尾、尾野ちゃん不在、藤井、)
⑮翌朝、翔太暴走タイム2 シンイーが木下が三階のスペアキーを管理人から借りていた情報 →304空き室の部屋のを貸していた 木下を怪しんだ翔太はスペアキーで木下宅に押し入った。そこには住民のゴミから収集した物が並べられていた、久住に送られた死体処理の本(青山エル)、赤池殺害時に流れたチェッカーズのオーマイジュリア流れる。木下「ちょっと早いな、このタイミングで私までたどり着いちゃいますか、」
→終了
第11話の感想・考察
正直、今回は二階堂の紹介と事件の振り返りもあり内容としてはあまり進まずに伏線もほとんどなかったように思います。ただそれでももうこのドラマの雰囲気に呑まれちゃってますので、普通に楽しんで見れました。
怪しい影や視線は所々出てきますが、分からないので他に気になる点と言えば、
①藤井はタナカマサオ殺害確定
⑧佐野は怪しすぎて意味わからない笑
⑫西村がシンイーにお願いは事業拡大に関する事?重大ではなさそう、西村宅での柿沼、妹尾も同様に)
⑮木下の怪しさ満点の部屋の物達は、木下は作家さんで資料の為のものであろうと考察します。(ゴミの収集物自体はただの趣味かも)
→しかし、今後にこの収集物を利用して犯人に辿り着けるやも!?
今回は反撃編第1話ですので、内容的にも考察するところはほとんどありませんでしたね、また来週が楽しみです。
【サガン鳥栖】ベアスタにフェルナンド・トーレスを見に行きましたが!【悲報】
台風25号が迫っている最中、10月6日に鳥栖のベアスタ(ベストアメニティスタジアム)にJリーグ第29節、サガン鳥栖VS湘南ベルマーレの試合を観戦しに行きました。
19時キックオフ予定と夜開催で、普段佐賀に行く事もあまりないので、昼間は博多に行ってみました。(下調べで鳥栖駅周辺は子供が喜ぶ所は、あまりなさそうでしたので)
広くはないですが、オフィシャルショップで
1人一点グッズを購入して子供達も大喜びでした。
イーブイのモフモフ会?をやっていました笑。
博多駅を後にし、高速道路で40分、目的のベアスタ鳥栖駅周辺に着きました!(けっこう近いんですね)
駐車場から駅の方へ歩いていくと、水色とピンクの鳥栖カラーのユニフォームを着たサポーターがゾロゾロとスタジアムに向かっていました。(17時過ぎくらいだったかな)
17番を着ている人が一番多かったので、調べてみると、サガン鳥栖では17番がサポーターの番号のようですね。(普通は12番が多いと思いますが)
→サガン鳥栖は、かつて「PJMフューチャーズ」と呼ばれ静岡県で活動していたクラブを鳥栖への誘致に貢献するとともに、経営難に陥ったクラブの「サガン鳥栖」としての再生に尽力した坂田道孝氏の命日(1月7日)にちなんで「17」を永久欠番とし、こちらが実質的にサポーターナンバーになっています(一方で背番号12は普通に使われています)。
ようやくスタジアムに入ると、観客席とピッチの近さに驚きます!私は広島ビッグアーチしか観戦経験がなかったので、やはり陸上兼用と専用スタジアムの違いは顕著でした。
今回の座席はバックスタンド側のピッチ中央のS指定席にしました。
とてもピッチと近いので試合も観戦しやすく、双眼鏡があればベンチに座っている選手もよく見えました。
(指定席にしたので、3歳の暴れたがりの下の子はスタジアム託児所〔要予約〕に預けました。次来る時は、自由席にして皆で見る予定です。)
18時くらいから選手がアップを始めました。ダッシュから始まり、ボール回しなど。
金崎夢生選手や吉田豊選手はすぐに分かったので、フェルナンドトーレスが見当たらず、少し不安になってきました。もしかして怪我なのか?と
やきもきしていると、アップに出てきました!トーレス!
ピッチの反対側の写真なので、小さく画像粗いですが。↓
トーレスです。豊田陽平選手とロングパスのウォーミングアップしていました。
この時、「あ、今日はサブなんだ」と残念に思い、
「怪我でなければ、後半からすぐ出てくるっしょ」と楽観的に居ました。ただトーレス好きの嫁には言えませんでした。
そして、ついに試合開始前。スタメンの発表。全部は覚えてませんが、
GK権田、
チョドンゴン?誰だ?(すみません)
あれ?トーレスは?やっぱりスタメンじゃないか、残念。
何か違和感を感じる、怖い、もしトーレスが出なかった時のことを考えると。
それを深く考えずに楽観的に試合を見るように努めた。
試合開始!
開始早々からホームのサガン鳥栖ぺース。湘南ベルマーレは正直、梅﨑しか選手知らなくて
原川と小野と吉田のトライアングルを中心にポゼッションを高めて試合を支配しつつある。そこに金崎が絡むとシュートチャンスが広がる。
守備もジョアン・オマリを中心に安定している。
今日は勝てなくとも、引き分けは鉄板だと思って見ていました。
しかし、後半17分、湘南ベルマーレの岡本のシュートがDFに当たってコースが変わり、GK権田は一歩も動けず。湘南ベルマーレ先制!
0-1!
まさか先制されるとは、、
ただ先制されたことで、点を取りかえさないといけない状況に、、
トーレスがすぐ出てくるのでは?期待値が上がりました。
後半19分、交代の模様、誰だ?
チョドンゴン → 豊田陽平
ここでミスターサガン鳥栖?の豊田登場で会場も盛り上がる。
いやしかし、トーレスは?
後半23分、交代の様子、誰だ?
うん、トーレスは?
刻々と残り時間が少なくなっていく。
残り5分の後半40分、サガン鳥栖が最後のカードを切る
福田 → 田川
会場では大きなため息は聞こえなかったが、見に来ていた全員が
心の中でため息をついたはずだ。(田川選手には申し訳ないが)
湘南ベルマーレサポーターも見たかったはずだ、
普段見に来ない私たちみたいな者はもちろんの事。
最後の5分でも出してほしかった、、
試合終了後、ジョアン・オマリと話しながらサポーターに挨拶回り。
サガン鳥栖は10/19に、マッシモ・フィッカデンティ監督を解任した。
この10/6の湘南ベルマーレ戦で負けたのが最終的な決定打となった模様。
この敗戦によって、湘南ベルマーレが残留争いから一歩抜け出したのは事実、
そして、見に行った私たちからすると、トーレスを出さずにさらに負けるなんてという感じ。
トーレスが試合に出始めて、出場しなかった唯一の試合だったみたいです。
ものすごく不運でした、
またもう一回トーレス見にリベンジしに鳥栖に来ようと思います。
それでは失礼します。
【高校野球問題走塁!?】2017甲子園 大阪桐蔭vs仙台育英【私は故意に感じました】
2017大阪桐蔭vs仙台育英 問題ありそうな走塁(仙台育英走者が大阪桐蔭ファーストの足を蹴っている?)
どうも、サイクロです。
2017年8月19日の甲子園 仙台育英vs大阪桐蔭戦で物議をかもす走塁があったみたいですね。
私は野球は好きだけれど、プロ野球はたまにしか見ない。(チャンネル争いで敗れる)
甲子園は県内の高校の試合は見る程度。
その日はたまたま、下の子の子守りをしながら、上の子の夏休みの工作の見本を作っておりました。
なんなしにテレビをつけると、この試合。
しかし、確か8回くらいで問題のプレーの後でした。
試合は0-0と高校野球にしては珍しい、解説によれば、大阪桐蔭は春の甲子園優勝校。
問題プレーがあったとは露知らずに、面白い試合だなと思いながら見てました。
8回、ついに試合が動く。3番の一塁手(2年)の左前打で大阪桐蔭が先制。
大阪桐蔭盛り上がっていました。
その裏、8回裏、仙台育英は2死2塁から、左前打で二塁からホームを狙ったが、大阪桐蔭は左翼の好返球で同点を阻止。
(この場面は相当緊張感のある良いプレーだった。仙台育英の走塁ミスではなかった。二死であったし、少しでも送球がそれると同点になっていた。大阪桐蔭のナイス守備!!)
この大阪桐蔭のビッグプレーによって、こりゃ大阪桐蔭の勝ちだなーと思って見てた。
そして、最終回9回裏、仙台育英は9回も2死から安打と盗塁、さらに四球で2死一、二塁と攻めた。
次打者の遊ゴロで試合終了と思われたが、一塁手がベースを踏んでおらず満塁となった。その後、途中出場の内野手(3年)が左中間を破る2点打で逆転サヨナラ。
こんな劇的な試合見れてラッキーだなと思ってました。最終回の仙台育英の盗塁が良かったなーと思いました。
そして、普通の生活をしてたんですが、はてなブログのアクセス数をチェックしたら、いつもの倍くらいアクセス数があるんですね。
しかもいままで全然アクセス数がなかった漫画「ドカベン」の記事。
うーん、何でだろう。と思ってたところにネットで問題走塁で炎上している記事を見つけました。
なるほど!
この問題走塁が、ドカベンの土佐丸高校の殺人野球にヒットしたんだ(笑)
納得。
問題走塁の動画を見ての自分なりの意見・まとめ
まず、ネットでの意見をまとめると、
・明らかな故意だ。
・自分も怪我するかもしれないのにぶつからないだろ。
・普通左足でベースを踏む。
・全力疾走でやれば右足ベースもある。
・野球経験者から見て有りえない走塁。
・日本文理戦でも足引っかけてたから常習者。
・東北者は陰険だ。
・仙台育英の素行の悪さ。
・大阪者の負け犬の遠吠え。
・被害者の一塁手は次回でタイムリーを打ってるし、プレーに問題ない。
・最後の一塁手のベース踏み忘れは交錯とは関係ない。
・問題の走塁について聞かれても答えない。
・次戦のスタメンを外れた。
などなど。
私の意見は
まず故意であったかどうか。
野球経験者によると、一塁を駆け抜ける時は、(交錯しないように)普通は左足でベースを踏む。
この点については、全力疾走すれば足が合わずに右足で踏むこともあるのではないのかなと素人の私は思います。
それと同時に、仙台育英の様な名門校のレギュラーであれば、走塁のイロハは知っているはずだし、運動神経は想像する以上に良いので、例え右足でベースを踏んでいたとしてもあのような交錯はあり得ない。
上図を見て気になるのが、2コマ目の左足は一塁線上の土を踏んでいる。そこから、一塁手のふくらはぎ~足首と接触するには内側に走っていかないといけない。
また、2コマ目の右足を見ると、高く上がっている。
3、4コマ目の左足膝が伸びて足が下がっているが、このまま普通に走れば交錯はしない。つまりここから足をわざと下げないと当たりようがない。蹴りにいってるとまでは言えないが、左足を当てに置きにいっているのは明らかだ。
このプレーはアウトかセーフかすごく際どいプレーでもないし、一塁手が変な挙動をした訳でもない。この場面で交錯するという事は、しょっちゅうこんな交錯が起こりえるという事だ。そんなシーンは今まで見たことがない。
右足ベースは100歩譲っても、その後の内側へ向けて走るのと左足、左膝の感じを見ると明らかに故意。それに甲子園球児なら確実に避けることができる状況である。
何より明らかに不自然な左足の動き。
だから、私は故意であると思う。
自分が怪我するかもしれないのに、ぶつからないだろうという意見があるが、
この選手は日本文理戦でも一塁手に足を引っかけているし(この時も一塁手が体勢をくずしていたが、充分によけれたはず)、常習犯であった可能性がある。
走者はぶつかることを予期していたら相応の受け身を取ることができるので怪我のリスクはだいぶ少なくなる。
実際、この時もぶつかった後、派手にこけたように見えるが、実に怪我をしない上手い受け身をとっている。
この身のこなしができる人が、通常のプレーで交錯はおかしい。
ただ大阪人の性格だか、東北人の陰険さとかは今回の事とは関係ない。
地元の高校があんな目に合えば、文句も言いたくなる気持ちは分かりますが、勝敗とは関係ない。怪我をしたのであれば、交代させれば良い。
仙台育英の選手は真っ先にもっと謝るべきであったでしょう。故意かどうかは別として。一塁手は問題ないプレーをしていたのに蹴ってしまったとあっては、普通の感覚ではもっと早く駆けつけるし、試合後も謝罪の受け答えをするでしょう。それが出てこない時点で、故意の可能性が高いですね。
仙台育英の監督が指示したとは考えにくい。この選手はこういったプレーをたまにする選手なのであろう、勝つために。
今までもこれで、一塁手がバランスを崩したり、ボールを落としたりしてセーフになった事があるのであろう。本人にあまり悪気はないかもしれないが、被害者は骨折や靭帯断裂の可能性もある危険なプレーだ。
一番の問題は
勝敗などではない。
この仙台育英の選手が偶然を装って故意に相手を怪我させてしまっているという事。
そして、これからもやり続ける可能性があったという事。
だから、皆怒っているんですよ。大阪桐蔭が負けたから怒っているんじゃない。不正があるから怒っているんです。
今回、これだけ注目・炎上してしまって可哀想だなと思う気持ちもありますが、これがなければ多分この先もこういった事をやり続けていく大人になったでしょう。そういう意味ではこの炎上は抑止力となり、自分を見つめなおす良いきっかけとなるでしょう。
妻に動画を見せても明らかに故意でしょとの事。当分、我が家では仙台育英を応援することはなさそうです。
それでは失礼します。
【オススメ】熱きサッカー漫画 イレブン 読んだことある?【青葉茂】
どうもサイクロです。
今回は「イレブン」!!
皆さん読んだことありますか?
サッカー漫画の金字塔と言われる日本全国をサッカーブームにした「キャプテン翼」が連載開始をしたのが1981年。全43巻。
このイレブンは1985年に少年月刊ジャンプで連載開始されました。知名度も人気もキャプテン翼には劣りますが、リオガルシア・ナショナルカップ 編辺りまではサッカー漫画史上でも屈指の名作と言えます。
35巻辺りまで単行本で揃えていたが、月刊ジャンプなので進み具合が遅く、実家を出るのをきっかけに読まなくなっていました。が、最近、インターネットで無料で全巻読めるのを見つけて読破しました。
作者は原作が七三太朗、作画が高橋広。
作画の高橋先生は正直あまり良く知りませんが、原作の七三太朗(なみたろう)先生はあの千葉4兄弟の末弟。
長兄は名作「あしたのジョー」や「明日天気になあれ」の作者であるちばてつや先生。
次兄は兄弟が属する事務所の社長である千葉研作。
近兄は野球漫画の名作「キャプテン」や「プレイボール」の作者であるちばあきお先生。
こう書きだすとものすごい兄弟たちですね。それぞれ違うスポーツを題材に日本漫画史上に残る名作を生み出しています。
高橋広先生は他の作品を良く知らないですが、ちばあきお先生の元アシスタントで千葉兄弟の世界観にあった泥臭い絵を描きます。
主人公は青葉茂。サッカー選手であった亡き父に憧れるも中学までは脚力を鍛えるために陸上部。高校入学と共にサッカー部に。
初めはサッカーのルールも覚つかないが、持ち前の努力と根性で急成長を遂げていく物語。
高校で出会う谷。
静岡の名門中学出身で、補欠ながらも全国制覇を経験。
補欠だったが、テクニックと知識は相当。初めは青葉に呆れながらも、青葉の体力と努力と根性、負けん気には未来を感じた。
後にJリーグで再開。
高校サッカー編の名シーンはやはり真誠館(しんせいかん)高校との試合。ラフプレーお構いなしの相手要注意人物は、5番、6番、7番の背番号をつける通称「ごろっち」と呼ばれる3選手。退場覚悟でくるラフプレーに対抗する青葉達イレブンは見もの。ただ「ごろっち」達の名前は確か出てこない(笑)
かなり酷いプレー笑
谷もやられる。
ダイヤモンドユカイのギラッチを聞くといつも「ごろっち」を思い出す。
高校サッカー予選はごろっち戦の怪我の影響で2回戦で負けてしまうが、亡き父の親友であった米山監督にユース選考合宿に招かれる。
イレブンで一番面白い点は行く先々で常に一番下手だという所。
ここで、全国区の選手である紅林や浦部との競争を強いられる。
高校サッカー選手権?得点王の紅林。決定力があり、性格も良い。
ブラジル留学経験のある浦部。
ムラっ気があり、性格も嫌味な所があったが、青葉に感化されていく。
選考合宿で皆の上手さに圧倒されるも、父さんの教えであるトウキックに磨きをかけ、何とかミッドフィルダーとしてユース代表に選出される。
この辺りまでは父さんのトウキックが武器である。
私はサッカーをやっていたので、このトウキックが武器というのは非常に違和感があった。後で出てくるスピンボールやブレ球やシュートの曲がり具合など、原作の七三太朗はキャプテン翼の高橋陽一の様にサッカーはあまり詳しくないんじゃないかと思う。
しかし、この漫画の肝は必殺技などではなくて、成長する姿勢を描いている所である。
続いてワールドユース編。
韓国戦も熱い戦いであったが、やはりブラジル戦。
将来のブラジル代表を背負うと言われるホセ・ケーナとの戦い。
対戦前は5-0で負けるとの予想。
実際、1990年前後当時のサッカー情勢ではそれくらいが当然の実力差があった。
ブラジル留学していた浦部もサンパウロのBチームにも入れない実力差。
この試合、ケーナの4得点で負けてしまうが、終盤一点差、そしてペナルティー獲得までブラジルを追い詰めて青葉の名前をケーナに植えつける。
ケーナはこの後も行く先々で敵味方として登場する。終盤はいい奴。
ブラジルに敗れ、久しぶりに武蔵台高校に戻り、県予選で青葉は大活躍。全国大会へと導く。
ここでブラジル留学を勧められるも悩む青葉に、
谷とチームメイトが「青葉の様なスタープレーヤーはうちには要らない」。
青葉は怒り、ブラジル留学を決意。
勿論、谷が青葉の未来を案じての一芝居であった。
青葉を見送る谷。
めちゃくちゃ泣けます。
素朴な絵。あり得る話。心情を察する事ができる。
これ以上何も言葉はいらないですよね。ワンピースならこの感動に何週かけるのでしょうか。
リアガルシア編。
ここがイレブンの最大の盛り上がり場でしょう。
MAJORで言うと、夢島編な感じ。
この養成所では選手は番号でよばれ、青葉はイレブンと呼ばれる。
この養成所で生き残れば100万ドルスタープレーヤーとしての道が開けるとも言われる。各国の有望若手プレーヤーが集まる。
日系2?3?世のブラジル人、ジョゼ佐藤。名門サントス出身のテクニシャン。
昼飯抜きでも海藻を食べて食らいつく。
塀の上でのドリブル練習。
シュート練習。皆めちゃくちゃうまい。誰も失敗しない。
フック、スライス、ドライブシュートも皆完璧。
出遅れた青葉は居残り練習で生き残りに賭ける。
厳しい練習、試験に通り、南米各国のプロチームと対戦していく地獄のロードを終え、最終試験はもう一方のリアガルシアの生き残りとの対戦。ペルーのボリビアでの高地。
高地に慣れる為の登山療法。コカの葉を食べる。日本では違法?
最終戦。高地ならではのボールの軌道の変化に自殺点から始まる。
最終試合ではプロの厳しさを体現する為、多少のラフプレーはファウルにならない。
ジョゼが仇をとってくれる。
青葉もジョゼ仕込みの空手で応戦。
この試合はごろっちを彷彿とさせてくれる名試合で、日本人が好きなやられたらやり返す、倍返しだ!精神が満載で見るものを沸かしてくれる。
リアガルシアを卒業した事で各国からのオファーが舞い込むが、ジョゼと共に日本へ帰り、ワールドカップ制覇の為のチーム作りに。
ヨーロッパの大会へ日本代表がゲストとなって参加。
ナショナルカップ!
ここでの相手は一気にワールドクラスに。名前は微妙に変えているが、イングランドではシルトンやリネカー。
イタリア代表はサッキ監督、ゼンガ、バレージ、ビアリ、バッジオなど。
新たな技、ブロックドリブルで世界一のイタリア代表を苦しめる。
このドリブルはすごい好きなのにこの後出てこない笑
PKを足で挟んだシュートは反則では?
惜しくも破れる。が、チームメイトにはそれぞれユベントスやACミラン、マンUのレギュラーとなった熊野や沢野、浦部がいるので健闘ぶりは妥当。
試合も白熱して面白い。
ここからは、Jリーグ、アフリカのOA、そしてワールドカップ編へと続いていく。
OA編はリアガルシアを思い起こす感じで割と好きなのだが、Jリーグ編からは正直あまり盛り上がらない。
その理由としては、丁度Jリーグが開幕してJリーグ編を始めたのだが、ナショナルカップで世界一を追い詰めた選手がJリーグでモタモタしている感がハンパない。
アフリカに焦点を当てたのは面白いのだが、レベルの統一感がなくなりすぎてめちゃくちゃに。
実際の選手が出てくると、世界観が壊れてしまう。海外のビッグクラブ出身の選手達がいつの間にかJリーグのカズや前園、中田英にレギュラーを取られてしまうなど矛盾点やスケールダウンが半端ない。
ナショナルカップ時はワールドカップ制覇目標を掲げながら、時が経つにつれて段々と、現実のサッカー日本代表に当てはめていってしまったのが残念だ。
原作者の七三太朗先生は、マガジンの野球漫画DREAMSの原作でもお馴染みだが、そちらでも初めは面白いのだが、尻すぼみの印象がある。
私はサッカーファンなのでナショナルカップのイタリア戦などワクワクして見た1人なのだが、全体を通してみると、あのナショナルカップが無ければもっと自然な流れでJリーグ、OAと繋がったと感じる。
ナショナルカップでバレージに勝ってしまったばっかりに、その後20巻がどのレベルで闘っているのか分からない状態になった。
なので、ナショナルカップが無ければ、若しくは、ナショナルカップで物語が終われば、さらに名作と言われたでしょう。
しかし、誰が見てもリアガルシア編まではどのサッカー漫画よりも熱くなれる事は間違いない。
まだ読んだことのない方は是非!
オススメです!
ストーリー : 4
キャラクター : 4
絵のうまさ : 3
熱くなる : 5
オススメ度 : 5
【歴代】バロンドール、FIFA最優秀選手まとめてみた【サッカー】
どうも、サイクロです。
今月、2017年1月に2016年のバロンドールとFIFA最優秀選手が発表されましたね。
結果は予想されていた通り、クリスチアーノ・ロナウドが両方とも受賞しました!
最終ノミネートとしては、CR7とメッシとグリーズマンが残っていましたが、CLとEUROを制覇したロナウドが納得の受賞。
メッシ率いるアルゼンチンが南米選手権(記念大会)を制覇したり、グリーズマン率いるフランスがEURO制覇していたら、結果は違っていたかと。
近年のロナウドは完全にゴールのみを狙うストライカータイプと化しているので、ゴールの数とタイトルで勝負するしかない。
それにしても層の薄いポルトガルで良くEUROを制したなと。決勝では名監督クリロナも披露してくれたし(笑)
ポルトガルのEURO初制覇は誰が予想していたでしょう?
偉業ですよ。
クリロナで納得。
プレーの質や幅、フィールドでの影響力は完全にメッシの方が上だと思いますが、いかんせんシルバーコレクター。
アルゼンチン代表のメンバーを見ると、優勝候補筆頭ですが、チームをまとめ上げる力やモチベータとしてはクリロナに劣るのかもですね。
バロンドール(Ballon d'or)
wikiによると、
1956年にフランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」が創設したヨーロッパの年間最優秀選手に贈られる賞。
Ballon d'orフランス語で「黄金の球」という意味。
この賞が作られるきっかけとしては、スタンリー・マシューズというタイトルに縁のない素晴らしい選手の功績を称える為のものだとか。
なので、欧州選手のみの対象で、欧州のサッカー記者のみの投票によって始まった。
サッカー選手において最も栄誉のある賞と言われる。
たしかに....
サッカーの賞と言えば、FIFA最優秀賞とかもあるけど、
響きから言ってもバロンドールってのが一番先に浮かぶ。
「スタンリー・マシューズ」、皆さんは聞いたことがあるでしょうか?
名前くらいは聞いた事あっても、どれくらいすごいか分かんないですよね。ジョージ・ベストとかその辺の時代かな?と思うくらい。
ただ、サッカー雑誌愛読者なら、サッカー通販の「マシューズ・トリック」。
聞いたことないですか?
サッカーの名言やシーンをTシャツにしてる販売会社?サッカーファンならたまらないTシャツを販売してる会社です。その会社名もスタンリーマシューズのドリブルテクニックからつけたのでしょうね。
クライフのTシャツ
ゲルト・ミュラーのTシャツ
私も大学生の頃、確かオーウェンの韋駄天Tシャツを買ってよく着てました。
バロンドールが設立されて、約40年後の1995年、
欧州国籍の選手のみの対象だったのが、UEFAに加盟するクラブチームに所属する選手を対象に拡大した(国籍が関係なくなった)。
対象選手拡大後、一回目のバロンドールは、
年配のサッカーファンなら誰でも知っているでしょう。
そして、2007年からは選考対象を全世界に。(欧州以外のサッカー記者も投票に加わる)
これによって、FIFA最優秀選手とほぼ同じ感じになった。
なので、2010年から2015年までの6年間はFIFA最優秀選手とバロンドールが提携・合体してFIFAバロンドールとなった。
(尚、2016年からは提携解消してまた分かれた。)
とりあえず、過去のバロンドール受賞者一覧
いいですね、バロンドール歴代受賞者。
名前も初めて聞いた方も何人かいますが。
もうウイイレのレジェンド達がウヨウヨ。
カール・ハインツ・ルンメニゲとか名前かっこよくて好き。現バイエルン代表取締。キャプテン翼のドイツのライバルであるカール・ハインツ・シュナイダーの名前のモデルでしょうね。浦和にいたミヒャエル・ルンメニゲの兄貴。
1960年の受賞者なんて、バルセロナのルイス・スアレスですって。
現所属の選手?ウルグアイ?って勘違いしそう。
ルイス・スアレス・ミラモンテス(Luis Suárez Miramontes、1935年5月2日生まれ4)は、スペイン・ア・コルーニャ出身の元サッカー選手、元サッカー指導者。ポジションはミッドフィールダー。選手時代はスペイン代表であり、監督としてもスペイン代表を指揮した。
1960年にはスペイン出身選手として初めてバロンドールに選出された。スペイン史上最高の選手のひとりとみなされており、エレガントで優雅なプレースタイルが特筆される。
との事です。ベッカムと同じ誕生日ですね。
ちなみにウルグアイのスアレスはルイス・アルベルト・スアレス・ディアス(Luis Alberto Suárez Diaz、1987年1月24日)。
ヨハン・クライフとミシェル・プラティニとマルコ・ファン・バステンの3回。(一覧表ではオレンジ色。2回受賞が黄色)
いやいや、これおかしいでしょ!
合併したFIFAバロンドールはカウントしていない。
カウントすべきでしょ。
カウントすれば、メッシが5回で、クリロナが4回のはず。
カウントしなければ、メッシはバロンドールをまだ1回しか受賞してない事に(笑)
せこいなプラティニ。プラティニが決めたんじゃないやろうけど、なんかせこいよ。
そりゃあ2000年前後までのスター達に比べると、メッシ、クリロナ以外の候補が弱いという感じはするけども...
逆に考えれば、約10年もトップフォームを崩さずにライバルが凌ぎを削っているのは、この二人が異常にすごいのだ。
現代の激しいトータルフットボールで一試合一得点を記録し続ける二人は歴史上最も優れたフットボーラーと言っても言い過ぎではないのでは?
ペレやマラドーナ、ディ・ステファノ、ロマーリオ、ロナウド達もすごかっただろうが、現代のフットボールでメッシやクリロナほど点を取れたかは分からない。
だから、ちゃんとFIFAバロンドールもカウントしてほしい!
だから、FIFAバロンドールやFIFA最優秀選手やその他の主な賞をまとめてみた。
FIFA最優秀選手賞( FIFA World Player of the Year)は、国際サッカー連盟(FIFA)が1991年に創設したサッカーの世界年間最優秀選手に贈られる賞である。FIFA加盟各国の代表チームの監督と主将による投票で決定される。全世界の選手が対象。
代表チームの監督と主将の投票ってのがバロンドールと違って面白くて良いですよね。男子では三浦カズと中田英寿と高松大樹がノミネート(投票)された事がある。
高松大樹?なぜ?
これ当時の事、少し覚えてます。間違ってたらすみませんが、確か2002~2003年くらいの話で、オリンピック予選か何かで対戦した東南アジアのタイかカンボジア?辺りの監督が高松大樹に投票(3位)したんだったと思う。高松大樹のヘディングが驚異的だったみたいです。
UEFA年間最優秀選手賞( UEFA Club Footballer of the Year)は、各年度のUEFAチャンピオンズリーグで最も活躍した選手に贈られる賞で、決勝トーナメントに進出した16クラブの監督の投票によって決められる。2010-11年度よりUEFA欧州最優秀選手賞となった。
決勝トーナメントに進出した16クラブの監督の投票ってのが良いですね。この賞が取れれば名将たちからのお墨付きみたいな感じ。
でも、2011年からはUEFA欧州最優秀選手賞となってバロンドールの後釜みたいな形で記者投票になってしまったみたい...
1991年以のFIFA最優秀選手、バロンドール、UEFA年間最優秀選手の受賞者一覧
一覧によると、2005年からはFIFA最優秀選手とバロンドールが完全一致しています。この傾向を汲んで、2010年からFIFAバロンドール合併となったのでしょうが、そのFIFAバロンドールもメッシとクリロナの独占で終了。
2016年からまた別々となった。(このままFIFAバロンドール一緒でいいような気がするんですがね)
一方、チャンピオンズリーグで最も活躍した選手に贈られるUEFA年間最優秀選手(表の一番右)。あまり日本では取り上げられる事がなかった賞だが、見てみると面白い。エッフェンベルクとか取ってるんですね。レドンドやミリートもね。
話は戻ってFIFAバロンドール!
こちらはFIFAとバロンドールが統合して投票形式も合体して、FIFA加盟国代表チームの監督と主将と記者による投票。
こちらはネットで誰が誰に投票したか公表されていました。
2010年は主将のみの投票だったみたいです。
2010~2015年の6年間に投票に関わった国をピックアップしました。
2017年1月現在のFIFA加盟国数は211。
コソボ、ジブラルタルは2016年加入なので、東ティモールだけ監督、主将、記者の一人も投票に来なかったみたいです。毎年約150~180の国の関係者が投票に参加していました。(サッカー主要国は大体毎年参加していた)
加盟国を一つ一つ見ていくと、
地理上では南米大陸に属している フランス領ギアナ、ガイアナ、スリナムの3か国については当連盟ではなく、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)に加盟している等。(フランス領ギアナはFIFA未加入)
いろんな国があるんだなと勉強になりました。
こんだけの国があれば、チームメイトや同郷の選手にとって欲しいと思う方もいるでしょう。
当然、メッシはクリロナに入れませんし、クリロナもメッシには入れません。
ただ、カシージャスやネイマールなどのリーガ関係者は3位に互いのライバルであるメッシやシャビ、クリロナを入れている年もありました。
地域ごとの一位(5ポイント)の投票結果をまとめてみました。
OFC(オセアニア)とCONMEBOL(南米)は10か国程度しかないので、監督、主将、記者全員でも30票ちょっとの票数なので少し一票の得票率が大きくなります。
2011年 地域別1位得票率
2011年はメッシの年。
特に変な投票はない。
2012年 地域別1位得票率
2012年もメッシが受賞の年。
気になるのは、CONMEBOL(南米)の投票。クリロナの1位率は4%とシャビやカシージャスと同率。ましてや、他の地域が評価していないファルカオの13%は贔屓な感じがする。南米でクリロナのスタイルが評価されないのはわかる気がするが....
2013年 地域別1位得票率
2013年はクリロナが受賞の年。
この年は、ハインケスのバイエルンがチャンピオンズリーグを制し、立役者のリベリーとクリロナ、メッシの三つ巴となった。
全投票との差が激しいのはやはりCONMEBOL(南米)。メッシとクリロナの得票率が完全に逆転している。そして、また謎のファルカオ押し!
そして、もう一地域OFC。謎のベイル押し!かつリベリーを評価せず。
2014年 地域別1位得票率
2014年はクリロナの受賞の年。
ワールドカップをドイツが制し、ノイアーの受賞が期待されたが届かず。
面白いのはやはり南米、コンメボル。ノイアー、クリロナを評価せずにその分、ハメス・ロドリゲスに投票が少し流れている。(確かにハメロドのW杯での活躍は凄かったが、W杯を制した立役者のノイアーの方を評価するべきであろう、意外と南米の人はサッカー実はよく分かってない?)
2015年 地域別1位得票率
2015年はメッシの完勝の年。
やはり南米(笑)。ファルカオ押しからの今度はスアレス押しに!
全投票とそれぞれ地域の投票の有意差を求めると、やはり多くの年でCONMEBOLとOFCの投票はPが0.05以下の有意差が出ました。
主戦場であるヨーロッパから遠いので、あまり情報が入ってないんですかね?
最後に、FIFAバロンドールが行われていた2010~2015年の間で、合併していなかったらどうだったか調べてみました。
どの年も記者と代表監督、主将の投票に大きなブレはありませんでした。
ただ先程も示した通り、南米の投票とは有意差があり、それを切り離した本来のバロンドールというのを取り戻すべきではないかと思います。
というのも、2013年のクリロナ・メッシ・リベリーの三つ巴の年。
欧州のサッカー記者のみの投票で考えると(2007以前のバロンドール)、
僅差ですが, 2013年 1位の栄冠はリベリーの物となるはずでした。
やはり欧州が世界のサッカー界をリードする以上、FIFA最優秀選手とバロンドールは切り離して考えるべきで、バロンドールは欧州の記者のみで行うべきであると考えます。
それと同時に統合したならしたで、FIFAバロンドールもバロンドール受賞者として認めて、メッシをバロンドール受賞5回と認めるべき!
以上、長々と失礼しました。
まだまとめきれない部分が多々あったので、後日まとめてみようと思います。